病院の中にこんちゅうかん!? 倉敷昆虫館
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標本の紹介
 
 

キイロヤマトンボ
Macromia daimoji


腹長 54-58mm 後翅長 46-52mm

[環境省 RDB カテゴリー:準絶滅危惧]
[岡山県 RDB カテゴリー:絶滅危惧U類]

 日本では、福島県以南の本州、四国、九州に分布し、幼虫は河川の中流域の緩やかな流れの砂底に生息しています。生息環境が限られるため産地は局所的であり、個体数も少なく、県内での報告もわずかです。倉敷市、岡山市、井原市芳井町(幼虫)などで記録されていますが、写真の標本は報告された最初のものです。なお、館内には、この標本とともに、同年4月に岡山市で採集された個体(報告は1996年)の写真があわせて展示されています。
 河川の改修、水質汚濁等の環境悪化からか、近年では採集および目撃情報がなく、県内での絶滅が心配されます。

 

キイロヤマトンボ 1993年 倉敷市・種松山

 
▲1993年 倉敷市・種松山
 

 

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