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標本の紹介
 
 

コバネアオイトトンボ
Lestes japonicus


体長 45mm

[環境省 RDBカテゴリー:絶滅危惧TB類]
[岡山県 RDBカテゴリー:絶滅危惧T類]

 岡山県での本種の記録は古いものばかりで、近年はほとんど確認されていませんでしたが、2020年秋に岡山県のトンボを調査されている守安敦さんによって、35年ぶりに津山市西部で確認されました。(追記2021年)

 本州、四国、九州に分布していますがきわめて局所的です。イトトンボ類は挺水植物(水底に根を張り、上部が水上に出ている水生植物)の茂った池に生息しており、水質悪化や開発等でこれらトンボの生息環境が減少したために絶滅した地域が増えています。

 

 

コバネアオイトトンボ 1975年 和気町働

 
▲1975年 和気町働
 
 
【当館所蔵のその他の標本】
・1952年 勝田町(現美作市)
・1953年 倉敷市郷内

 

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