病院の中にこんちゅうかん!? 倉敷昆虫館
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標本の紹介
 
 

ツマキチョウ
Anthocharis scolymus


開長 45mm

 昆虫とのふれあいが比較的少ない方々にとっては、やや離れた位置からであれば、少しこぶりではあるがモンシロチョウと見間違えやすい種です。 県下全域に分布していますが、以前は、南部の平地でもよく見ることができましたが、しだいに減少しています。ダイコン、タンポポ、レンゲなどの花を訪れます。3月下旬から4月にかけて年1回だけの発生をする早春のチョウのひとつで、幼虫の食草はアブラナ科植物です。

 
ツマキチョウ 雄:灘崎町彦崎(現岡山市) ツマキチョウ 雌:1960年 倉敷市連島
▲雄:灘崎町彦崎(現岡山市) ▲雌:1960年 倉敷市連島
ツマキチョウ 雄(裏):1964年 高梁市八川  
▲雄(裏):1964年 高梁市八川
 

 
【当館所蔵のその他の標本】
・1951年 清音村黒田
・1956年 倉敷市浅原
・1957年 岡山市佐用谷
・1959年 美星町鬼ヶ嶽(現井原市)
・1961年 勝山町(現真庭市)
・1962年 高梁市玉川、昭和町槻(現総社市)、昭和町日羽(現総社市)、川上町野呂(現高梁市)
・1969年 美星町鬼ヶ嶽(現井原市)
・1972年 総社市三輪
・1983年 芳井町天神山(現井原市)
・1994年 倉敷市由加
・1996年 佐伯町天神山(現和気町)、総社市槻
・2000年 総社市槻
・2005年 高梁市広瀬

 

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