【創和会ニュース】

【施設ニュース】
































































































































人と自然を大切に、未来に夢を
-リスクマネージメントとエコロジーがキーワード-
医療法人創和会 理事長 重井文博

明けましておめでとうございます。年頭に当たり、一言ご挨拶いたします。

新年の挨拶も早いもので今年で5回目。こうして5年目の新年を無事迎える事が出来たのも、皆さんの支えあってこそと、心より感謝いたします。

今年は言うまでもなく新世紀を迎えたわけですが、「21世紀」は自分にとって、まさに未来の代名詞でした。その感慨を噛み締める間もなく、慌ただしく、いともあっけなく訪れてしまいました。この新世紀というフレーズを再び利用できるのは、百年も先かと思うと、少し寂しくもあります。

創和会の目標に、「人と自然を大切に、未来に夢を・・・」という一文が在りますが、21世紀は、この言葉を真剣に問いただし、行動を起こさなければ、私達に未来が無くなるかもしれません。

「人を大切に」とは、まさに医療そのものが存在する理由であり、言うまでも無い事です。が、しかし、今一度原点に戻り見詰め直す必要があります。何故なら、「病院の常識は社会の非常識」という言葉に表わされる様に、世間一般と我々医療人との間の認識のズレから、多くの問題が生じているのは明らかだからです。その為にも今、地域の皆様から信頼を勝ち得るには、具体的な対策と結果を厳しく求められている「安心・安全」を、誠意を持って提供する事、すなわち病院を上げてリスクマネージメントへの取り組みを徹底して行う事が必要です。

「自然を大切に」とは、「美しくもかけがえのない地球、環境を大切に=エコロジー」と置き変えれば理解し易いかと思います。今のまま環境破壊が続けば、そう遠くない私達の子孫から、「こんな地球に誰がした。自分の事しか考え無かったあなた達のせいだ」と責められます。これは私達が生きている間の出来事である公算が高いのですから。「思いやりの心」を第一に、人の幸せを願う職業である我々こそが率先して組織としてまた個人として、エコロジーに取り組まねばなりません。

我々、病院というたくさんの職種からなる組織においては、競争の時代「21世紀」に生き残り勝ち組となる条件は、「チームワークに力を注ぎ、なおかつ各々が実力を上げ、時代を先取りする一団となり、向かい風に突き進む組織」である事に間違いありません。

今年も「万事を尽くす」という心、その心を新たに引き締めて、新年に望む決意です。皆さんの日頃の努力に感謝と共に、なお一層の協力をお願いし、21世紀を迎えての挨拶といたします。
(平成13年新年互礼会での挨拶より)
 

広島の患者さまのバックを交換
研究所附属病院3F 婦長 高橋里子


▲研究所附属病院玄関前で記念撮影
広島総合病院のCAPDの患者会の皆さまとスタッフの方々36名が、チボリ公園に旅行されるということで、バック交換先として研究所附属病院が依頼を受けました。
CAPD療法は在宅での治療が中心であり、当院でも現在17名の患者さまが日常生活(学校・仕事)を送りながら治療をされています。当院の患者会「コスモス」も、今年北海道(富良野)に行ってきました。旅行先ではホテルの方や観光先々で親切にしていただき、とても楽しい思い出に残る旅行でした。
広島総合病院の皆さまは無事バック交換を終え、倉敷市内で昼食をとった後、チボリ公園でゆっくりされ、無事帰宅されたとの事でほっとしております。次回は広島での再会を約束、楽しみがひとつ増えました。


県外から腎臓病教室を見学に
研究所附属病院 栄養管理部副室長 岡 悦子

▲おせち料理を食べながらの見学会
11月24日遠く山口の周東病院から看護婦9名、管理栄養士1名、バクスター鰍Q名の方々が研究所附属病院の腎臓病教室を見学に来られました。
病院のスタッフは各種学会、勉強会等で成果を発表しており、今回は3F病棟の高橋婦長の講演・学会発表を聞かれての来院でした。ごく日常の業務のことなので、私たち管理栄養士の方がその反響に驚いてしまいました。参加された皆さまも、おせち料理を食べられおいしいと好評、「参考にして教室を始めたい」と帰っていかれました。
当院の腎臓病教室は、開院直後の昭和55年より次々と来られる腎臓治療の患者さまに「食事療法が大切なんですよ」ということを知ってもらい、「自分の病気を理解し前向きに取り組んでいただけたら・・・」と思い、現院長の大森先生にご相談し、先生のご指導のもとに開催しています。
当初は現在のように集団栄養指導料も認められていませんでしたが、患者さまと共に学び続けてこられて良かったと思っています。年と共に患者さまも多様化し、教室の形もその時々のニーズに合わせて変えてきました。今では、看護婦・薬剤師・ケースワーカーさん達にも協力していただいて病院全体の行事となっています。
これからも患者さまに喜んでいただける教室にしていきたいと思っています。皆さんご協力よろしくお願いいたします。


「やさしさ」という共通点がありました
-倉敷北中学校の職場体験学習-
12月12〜14日の3日間、しげい病院に倉敷北中学校より2名の生徒さんが職場体験学習に来られました。実際に勤労しその喜びと苦労を経験し、将来の進路選択の一助になればとの趣旨で、透析センターの見学やOP室の見学、入浴介助、清拭、人工呼吸の仕方と練習、通所リハ利用者との交流などを通してたくさんのことを学ばれました。以下に感想文の一部をご紹介します。
「本で『患者さんの"ありがとう"が聞きたくて仕事をしている』という一文を見ました。今の私ならこの言葉の意味が分かる気がします。」
「自分でもよく成長したなと思います。」
「どこに行っても『やさしさ』という共通点がありました。本当にありがとうございました。」


投書用紙を改善しました

しげい病院1階喫煙コーナー付近に患者さまやご家族用に病院に対する投書箱が設置されていますが、投書用紙の内容が改善されました。
従来は何も書いていない白い紙でしたが、このたび他院のものも参考にし、内容が具体的になりました。青木事務長から「ほとんどの方が匿名での投書で、一方的に書かれた内容に対してお返事が返せない。またより詳しく内容をお尋ねしたい場合もあります」との意見を取り入れて投書用紙の内容検討をおこなったものです。今回のものは差し支えなければ氏名を書く欄も設けています。
投書箱の中身は毎日事務長が内容を確認し、事務長では判断しかねるものは副院長を経て院長まであがる場合もあります。「今のところ投書の数が少ないのは喜ばしいことです」と青木事務長。


こんな特技があったとは・・・
-ボーリング大会で岩知道婦長が優勝!-


▲優勝して獲得した盾
11月26日岡山県腎友会主催のボーリング大会がサンフラワーボウルで開催され、しげい病院透析センター岩知道登志子婦長が優勝しました!
これは県協会が毎年親睦を深めるために開催している会で、今年初めてしげい病院から患者さま2人と岩知道婦長が参加されました。総勢約30名という人数の中、岩知道婦長が1位、患者さまはそれぞれ4位、9位という成績の良さ!たった3人でしげい病院をしっかりアピールしていただきました。
「婦長さんにこんな特技があったとは・・・」「とにかく上手い!」と患者さまの声。「患者さまが参加されるというので行ってみようと思いました。優勝するとは・・・思わず申し訳ない気がします」と少し照れ気味の岩知道婦長さん。
大会後には懇親会があり他院との交流が深まったようです。「来年も声がかかったら患者さまやスタッフをもっと誘って参加したいです」とのこと。ちなみに優勝の景品は綿毛布でした。