ナンバンギセルは東アジアの熱帯から温帯に広く分布する1年生の寄生植物で、日本では普通ススキの根に寄生しています。
当園でも自然に生えていた数株のススキの根元に、1980年(昭和55年)に県内産のナンバンギセルの種子を播いていますが、毎年開花していてその数も年々増え、その内ススキも数十株に増え次第に大株になり、一寸したススキ野の様になりました。その内種子が風に飛ばされて広がり、園内だけではなく近隣の路傍や休耕田のススキにもナンバンギセルが開花するようになりました。
その後1985年(昭和60年)ごろ、友人から頂戴した関東産の白花品の種子も播きましたが、最初は成績不良でしたが数年前から急に殖え始め、今では一区画に群生するようになりました。
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