山地の草原や林縁などのやや乾いた所に生える多年草で、本州・四国・九州に分布しています。
長さ40~60cmの細長い葉の間から100~150cmの花茎を立て、7~8月にかけて淡黄色の花を次々に咲かせます。花は夕方に開き翌日の午前中にはしぼんでしまいます。花にはほのかな芳香があり、開花の光景はムードがあってなかなか好いものですが、夜になるといろんな蛾が集まってきますので、なんとなく不気味な光景に変わります。 当園に栽培しているユウスゲは、県下各地から集めた種子を蒔いて育てたものですが、花茎が150cm前後になる大型種の中に、100cm前後の小型種が混ざっています。小型種の方は、葉も細く花もやや小型ですし、花期もやや遅いようです。
当園には、最盛期になると一晩に千数百花くらい咲きますので、蛾には悪いのですが時折幾らかの花を摘んで帰り、天婦羅とかお浸しにして美味しくいただいています。
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