トップページ


重井薬用植物園の見学は予約制です。

見学をご希望の方 こちらをクリック



お問い合わせ

重井薬用植物園
岡山県倉敷市浅原20
TEL:086-423-2396
FAX:086-697-5865
E-mail:shigeihg@shigei.or.jp

 

植物園便り

2014年12月21日 定例観察会「植物園を楽しむ会(枯野の里山を楽しむ)」(2015.1.12)

2014年最後の「楽しむ会」。ちょっと雲が多いですが、よい天気に恵まれました。 ただ、冷え込みは厳しく、水草の栽培プランターには氷が張っています。寒さで出足が鈍ったのでしょうか、この日の参加者は15人でした。
▲2014年最後の「楽しむ会」。ちょっと雲が多いですが、よい天気に恵まれました。 ▲ただ、冷え込みは厳しく、水草の栽培プランターには氷が張っています。寒さで出足が鈍ったのでしょうか、この日の参加者は15人でした。
常緑の植物をのぞいては、冬枯れた植物ばかりの季節ですが、枯れてからが本番!な植物もあります。葉がすっかり枯れる時期になって、ようやくタネが熟した、タカネハンショウヅル。 水草のプランターの氷の中を覗き込みながら、水草の冬越しの様子を観察。手前はミズアオイ、奥はヒシモドキですが、どちらも一年草なので、植物体は春までに腐り、春には種子から芽生えます。
▲常緑の植物をのぞいては、冬枯れた植物ばかりの季節ですが、枯れてからが本番!な植物もあります。葉がすっかり枯れる時期になって、ようやくタネが熟した、タカネハンショウヅル。 ▲水草のプランターの氷の中を覗き込みながら、水草の冬越しの様子を観察。手前はミズアオイ、奥はヒシモドキですが、どちらも一年草なので、植物体は春までに腐り、春には種子から芽生えます。
園長が氷を割って、冷たい水の中に手を突っ込んでいます。なにがあったのでしょうか。 底に沈んでいたガガブタの「殖芽」を拾い上げました。足がたくさんあるタコのような姿をしています。
▲園長が氷を割って、冷たい水の中に手を突っ込んでいます。なにがあったのでしょうか。 ▲底に沈んでいたガガブタの「殖芽」を拾い上げました。足がたくさんあるタコのような姿をしています。
先月までは緑の葉を残していたオキナグサ。最近の冷え込みによる霜で、ようやく葉が枯れ始めています。 お正月が近いということで、神棚や神社に玉串として奉納する植物について解説。観察しているのはサカキの木。
▲先月までは緑の葉を残していたオキナグサ。最近の冷え込みによる霜で、ようやく葉が枯れ始めています。 ▲お正月が近いということで、神棚や神社に玉串として奉納する植物について解説。観察しているのはサカキの木。
サザンカのように思えますが、サザンカのように花弁がばらばらに散る、シロノチリツバキが咲きはじめていました。 3mほどの木がなにやら黄色になっています。霜で葉が傷んでしまったのでしょうか?
▲サザンカのように思えますが、サザンカのように花弁がばらばらに散る、シロノチリツバキが咲きはじめていました。 ▲3mほどの木がなにやら黄色になっています。霜で葉が傷んでしまったのでしょうか?
実はクチナシの実が鈴なりになっていたのでした。この日の参加者の方には、昨年収穫したクチナシの乾燥果実をお土産にプレゼントしました。 すっかり葉の落ちたミヤギノハギ。枝になにかぶら下がっているようです。
▲実はクチナシの実が鈴なりになっていたのでした。この日の参加者の方には、昨年収穫したクチナシの乾燥果実をお土産にプレゼントしました。 ▲すっかり葉の落ちたミヤギノハギ。枝になにかぶら下がっているようです。
すっかり葉の落ちたミヤギノハギ。枝になにかぶら下がっているようです。 湿地エリアに移動し、すっかり枯野原となった湿地の木道を歩く参加者。
▲すっかり葉の落ちたミヤギノハギ。枝になにかぶら下がっているようです。 ▲湿地エリアに移動し、すっかり枯野原となった湿地の木道を歩く参加者。
「何もない」ように思えますが、様々な植物が咲く湿地ですから、よく見れば、面白いものが…見つかったでしょうか? すっかり乾燥して、種子が落ちてしまったサワギキョウの果実。茎が枯れて果実が乾燥すると果実の上部が開き、風で茎が揺れることで種が散布されます。
▲「何もない」ように思えますが、様々な植物が咲く湿地ですから、よく見れば、面白いものが…見つかったでしょうか? ▲すっかり乾燥して、種子が落ちてしまったサワギキョウの果実。茎が枯れて果実が乾燥すると果実の上部が開き、風で茎が揺れることで種が散布されます。
湿地の奥の林の下で、アラカシの切り株の観察。 写真右上が北側。光の良く当たる東側と南側の年輪が幅広くなっています。年輪を数えてみると、おおよそ30~35年程度でした。
▲湿地の奥の林の下で、アラカシの切り株の観察。 ▲写真右上が北側。光の良く当たる東側と南側の年輪が幅広くなっています。年輪を数えてみると、おおよそ30~35年程度でした。
楕円形の俵形をした、ネズミモチの果実がありました。黒い色と形が、ネズミのフンににていて、葉がモチノキに似ていることから名づけられました。 こちらは温室エリアに植栽してある中国原産のトウネズミモチの果実。ネズミモチに比べ、丸くてややサイズが小さいですが、たくさん実ります。
▲楕円形の俵形をした、ネズミモチの果実がありました。黒い色と形が、ネズミのフンににていて、葉がモチノキに似ていることから名づけられました。 ▲こちらは温室エリアに植栽してある中国原産のトウネズミモチの果実。ネズミモチに比べ、丸くてややサイズが小さいですが、たくさん実ります。
こちらはモチノキ(モチノキ科)の果実。モクセイ科のネズミモチとは科が異なり、果実の色は赤色です。 寒い日が続いたので、かなり傷んでいましたが、返り咲きのタツナミソウの花も残っていました。
▲こちらはモチノキ(モチノキ科)の果実。モクセイ科のネズミモチとは科が異なり、果実の色は赤色です。 ▲寒い日が続いたので、かなり傷んでいましたが、返り咲きのタツナミソウの花も残っていました。
温室エリアに戻って、日当たりのよい暖かい場所で閉会のあいさつをし、「楽しむ会」納めとしました。 入口わきのフェンスのタンキリマメの種子。別名を「ひつじ豆」といいますが、2015年の干支の「羊」のことではなく、「穭」で、稲刈りのあと再生した稲の芽のことです。
▲温室エリアに戻って、日当たりのよい暖かい場所で閉会のあいさつをし、「楽しむ会」納めとしました。 ▲入口わきのフェンスのタンキリマメの種子。別名を「ひつじ豆」といいますが、2015年の干支の「羊」のことではなく、「穭」で、稲刈りのあと再生した稲の芽のことです。

▲このページの先頭へ
▲植物園便りのトップページへ