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重井薬用植物園
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植物園便り

2015年4月18日 定例観察会「植物園を楽しむ会(爛漫の春を楽しむ)」(2015.5.9)

先月15日の楽しむ会では、まだ冬枯れの草が目立っていた植物園とその周辺ですが、この日は晴天に恵まれ、新緑も目に鮮やかです。 4月から山陽新聞の倉敷・総社圏版で始まった連載「重井薬用植物園の四季」の効果か、70人もの参加者がありました。
▲先月15日の楽しむ会では、まだ冬枯れの草が目立っていた植物園とその周辺ですが、この日は晴天に恵まれ、新緑も目に鮮やかです。 ▲4月から山陽新聞の倉敷・総社圏版で始まった連載「重井薬用植物園の四季」の効果か、70人もの参加者がありました。
開会のあいさつの後は、その場で動かずに、足元に注目!春の花の代表選手、タンポポが咲いています。 これはカンサイタンポポ。在来のタンポポにも、地方によってトウカイタンポポとか、カントウタンポポなどの様々な種類があります。
▲開会のあいさつの後は、その場で動かずに、足元に注目!春の花の代表選手、タンポポが咲いています。 ▲これはカンサイタンポポ。在来のタンポポにも、地方によってトウカイタンポポとか、カントウタンポポなどの様々な種類があります。
ちょっとだけ移動して、今度はオキナグサの観察。そろそろ花は終わりのようです。 花は終わりですが、若い果実が姿を見せています。種子が熟すと白い綿毛になる花柱の部分には光沢があり、これはこれで美しさがあります。
▲ちょっとだけ移動して、今度はオキナグサの観察。そろそろ花は終わりのようです。 ▲花は終わりですが、若い果実が姿を見せています。種子が熟すと白い綿毛になる花柱の部分には光沢があり、これはこれで美しさがあります。
池の北にある樹木の葉の匂いをかいでもらうと、ごま油の匂いが。その名も「ゴマギ」です。 池の中のミツガシワも観察しました。すっかり葉が開き、一面の緑となっています。
▲池の北にある樹木の葉の匂いをかいでもらうと、ごま油の匂いが。その名も「ゴマギ」です。 ▲池の中のミツガシワも観察しました。すっかり葉が開き、一面の緑となっています。
ミツガシワの白い花も咲いていました。気候の関係で自生地のものより花つきが悪いのが、毎年のことながら残念ですが、花自体はかわいらしい姿です。 湿地エリアに移動する途中で、道沿いの樹木の観察。
▲ミツガシワの白い花も咲いていました。気候の関係で自生地のものより花つきが悪いのが、毎年のことながら残念ですが、花自体はかわいらしい姿です。 ▲湿地エリアに移動する途中で、道沿いの樹木の観察。
手前にタラノキ、奥にヤマウルシ。2種類並んで生えているので、比較できると違いがよくわかりますが、別々に生えていると、わりと間違えてしまう人がいます。 湿地の木道に並んだ参加者。人数が多いので、この状態で周囲の植物を解説しました。ちなみに手前の黄色い花は全部カンサイタンポポです。
▲手前にタラノキ、奥にヤマウルシ。2種類並んで生えているので、比較できると違いがよくわかりますが、別々に生えていると、わりと間違えてしまう人がいます。 ▲湿地の木道に並んだ参加者。人数が多いので、この状態で周囲の植物を解説しました。ちなみに手前の黄色い花は全部カンサイタンポポです。
木道の下に咲いていた、ノウルシ。トウダイグサ科の植物はどれも似た印象なので、見た覚えがある気がしますが、これはかなり少ない、絶滅危惧植物です。 ザイフリボクの木が満開になっていました。花が采配のような姿なので「采振木」。玉串につける「四手」にも似ているので「シデザクラ」とも。
▲木道の下に咲いていた、ノウルシ。トウダイグサ科の植物はどれも似た印象なので、見た覚えがある気がしますが、これはかなり少ない、絶滅危惧植物です。 ▲ザイフリボクの木が満開になっていました。花が采配のような姿なので「采振木」。玉串につける「四手」にも似ているので「シデザクラ」とも。
湿地の中にはサクラソウも咲いていました。今年はあまり花茎の数が多くなかったのですが、葉はたくさん芽生えていたので、来年に期待。 サクラソウの代わりに、コバノミツバツツジが湿地の東斜面をピンクに染めていました。常緑樹を間伐し、日照を改善した成果です。
▲湿地の中にはサクラソウも咲いていました。今年はあまり花茎の数が多くなかったのですが、葉はたくさん芽生えていたので、来年に期待。 ▲サクラソウの代わりに、コバノミツバツツジが湿地の東斜面をピンクに染めていました。常緑樹を間伐し、日照を改善した成果です。
木道のデッキ部分から西側のクスノキとナナミノキの木陰部分の、少し湿って日当たりが悪い場所にも花が咲いていました。 長い糸状の付属体を浦島太郎の釣竿(糸)に例えた、ウラシマソウの花(正確には花序)です。
▲木道のデッキ部分から西側のクスノキとナナミノキの木陰部分の、少し湿って日当たりが悪い場所にも花が咲いていました。 ▲長い糸状の付属体を浦島太郎の釣竿(糸)に例えた、ウラシマソウの花(正確には花序)です。
中広場のわきで、樹木の枝先を見上げると…。 ウワミズザクラの穂状花序が満開になっていました。
▲中広場のわきで、樹木の枝先を見上げると…。 ▲ウワミズザクラの穂状花序が満開になっていました。
コバノミツバツツジの花を訪れたベニシジミ。まさに「春爛漫」と言いたくなる組み合わせです。 奥広場までやってきました。足元一面に黄色い花が咲いています。タンポポにしては花が小さいようです。
▲コバノミツバツツジの花を訪れたベニシジミ。まさに「春爛漫」と言いたくなる組み合わせです。 ▲奥広場までやってきました。足元一面に黄色い花が咲いています。タンポポにしては花が小さいようです。
こちらはバラ科のヘビイチゴ。園内の別の場所には、オヘビイチゴ、キジムシロといった同じ仲間の花も見られます。花はどれも似ています。 ユウスゲ植栽地前の広場で、もう一回、タンポポの観察。今度はどんなタンポポがあるのでしょうか。
▲こちらはバラ科のヘビイチゴ。園内の別の場所には、オヘビイチゴ、キジムシロといった同じ仲間の花も見られます。花はどれも似ています。 ▲ユウスゲ植栽地前の広場で、もう一回、タンポポの観察。今度はどんなタンポポがあるのでしょうか。
写真のような、すべての花弁が筒状に丸まったままの「筒咲き」のカンサイタンポポが見られるはずだったのですが、この日はちょうど花が見られず。 完全な筒咲きのタンポポの花は見られませんでしたが、温室エリアに戻ってから、外側の花弁だけ丸まっているタイプの筒咲きの花を紹介しました。
▲写真のような、すべての花弁が筒状に丸まったままの「筒咲き」のカンサイタンポポが見られるはずだったのですが、この日はちょうど花が見られず。 ▲完全な筒咲きのタンポポの花は見られませんでしたが、温室エリアに戻ってから、外側の花弁だけ丸まっているタイプの筒咲きの花を紹介しました。

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