倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 

 アメンボ Gerris paludum 

 

 一度結ばれた相手は離しません (2010.7.1)

 酒津公園に造られた水路の終末に小さな池があります。そこには水路に落ちた虫たちが流れ着く状態が生まれ、捕食性のアメンボにとって格好の生息地になっています。いまは、繁殖期の最中で、ラブラブの成虫と多数の小さな幼虫が共存しています。
 写真のカップルを見ると、交尾は終えているのにオスは前脚でメスの背面にしがみついたままです。こうしてメスが産卵を終えるまで離しません。結果的に、自分以外の遺伝子がメスの体内に入ることを拒んでいると言えるでしょうね。
 旧北区に広く分布しています。(青野孝昭)

アメンボ 岡山県倉敷市酒津 (2010.7.1)

岡山県倉敷市酒津 (2010.7.1)

 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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