倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 ホシセダカヤセバチ Pristaulacus intermedius  
 

 カミキリムシの幼虫に寄生 (2011.6.9)

 細い広葉樹の材が積み重ねられ、材の上を数匹のエグリトラカミキリが行き交っていました。その直ぐ脇を細身のハチがうろうろしています。なんだろう。写真に撮って大阪市立自然史博物館の松本学芸員にお尋ねしたところ本種であることを教えてくれました。エグリトラカミキリの幼虫に寄生する記録もあると教えて貰いました。細い産卵管を差し込んで材中の幼虫に産卵するのですね。
 北海道、本州、四国、九州、対馬に分布しています。(青野孝昭)

ホシセダカヤセバチ 岡山県倉敷市浅原 (2011.6.9)

岡山県倉敷市浅原 (2011.6.9)

 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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