倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 クロスジカメノコハムシ Cassida lineola   
 

 緑色は隠遁色で、若さの表現でもありそう (2011.7.16)

 真庭市にある蒜山原で同行の哺乳類屋さんが見つけて手渡してくれました。西日本では珍しいハムシと思われるため、生かした状態で管瓶に入れたまま写真に納まって貰いました。図鑑類などでは食草のことに触れていませんが、渡辺昭彦さん(1994)の記事によると同じ蒜山原でオトコヨモギから採集されたことや、オトコヨモギが食草であることを確認したことなどが記されています。始め、緑色をしていても、飼育していると次第に赤味を増して色彩が変化していくことも記されています。
 本州、朝鮮半島、シベリア、中国、モンゴル、台湾、ヨーロッパに分布。(青野孝昭)

クロスジカメノコハムシ 岡山県真庭市 (2011.7.16)

岡山県真庭市 (2011.7.16)

 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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