倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 トノサマバッタ Locusta migratoria 
 

 日本の仲間はおとなしそう (2010.10.17)

 10月に岡山県内三大河川下流域の河川敷を歩いてみると、第2化のトノサマバッタがたくさん見られます。この個体は緑色型です。大あご先端部の濃いブルーが印象的です。
 アフリカ、オーストラリア、旧北区に広く分布していて、生息密度が高くなると群生相といって翅の長い成虫になり、飛翔能力と群集性が高まり、大集団を作って移動、いわゆる飛蝗となって猛威をふるい、地上のあらゆる植物を食い尽くすと言いますから恐ろしい。少なくともわが国の本土では孤独相のままで、おとなしそうですので、先ずは安心できそうです。(青野孝昭)

トノサマバッタ 岡山県岡山市北区牟佐 (2010.10.17)
岡山県岡山市北区牟佐 (2010.10.17)
 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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