第6回 日本ノルディック・ウォーク学会学術大会 倉敷 広げよう ノルディックポールでロコモーションの輪

ご挨拶

第6回 日本ノルディック・ウォーク学会学術大会開催にあたって
~広げよう ノルディックポールでロコモーションの輪~

第6回 日本ノルディック・ウォーク学会学術大会 大会長 重井 文博
(医療法人創和会 理事長・しげい病院 院長)

 

 このたび、第6回ノルディック・ウォーク学会学術大会を平成29年11月11日(土曜日)、大会ポスターでお見せしている美観地区にある倉敷芸文館にて開催いたします。翌12日(日曜日)には大会特別企画としてウォーキングイベント「ノルディック・ウォークで巡る もう一つの倉敷」を予定しております。

 私のノルディック・ウォークとの出会いは、今から8年前に静岡市で開催された第46回日本リハビリテーション医学会学術集会の企業展示コーナーでした。登山とバックカントリースキーが趣味であった私はポールに目が止まり「はて、なぜ登山、スキー用具がこの医学会の会場に?」と、引き寄せられるように・・・・。その日からフィジカルトレーニング、健康増進から介護予防、リハビリにいたるまで広く活用が期待できる2本のポールウォーキングを世間に広めることが私のライフワークの一つになりました。
 最近聞かれるようになった通称ロコモ、すなわち「ロコモティブ‐シンドローム」とは、骨・関節・筋肉など体を支えたり動かしたりする運動器の機能が低下し、要介護や寝たきりになる危険が高い状態のことです。日本整形外科学会が平成19年に提唱したもので、予防運動のロコモーショントレーニング(ロコトレ)の実践を呼びかけていますが、姿勢保持の不安定な方でも2本のポールで可能となるポールストレッチを含めたノルディック・ウォークエクササイズは、ロコトレにぴったりの方法です。
 ロコモーションの単語の意味としては「移動」「歩行」「歩容(足の運び)」などです。一般に蒸気機関車をSLと呼びますが、これは steam locomotion の略です。また、かなり古いですが、洋楽で有名な曲に「ロコモーション」がありますね。1962年、あのロカビリー時代後期に全米第一位を獲得した軽快なリズムのポップスで、機関車が走るような、だんだん勢いを増して調子づいてくる力強い運動というイメージがノルディック・ウォークに重なります。というわけで今回の学術大会テーマを「広げよう ノルディックポールでロコモーションの輪」と致しました。

 良いことや良いものが世の中に広がるためには、医療・介護・福祉・行政と民間・企業や団体・製作メーカーなどの、それぞれの立場を超えた連携が必要です。本大会は、ノルディック・ウォークの医学的・運動学的効用のエビデンス確立に寄与するは無論のこと、その普及もまた大会の重要な役目として、立場、職種の異なる多くの人が集い、発表し、議論し、波紋のように広がる輪にしたいと思います。「広げよう ノルディックポールでロコモーションの輪」です。
 そして、大会にお越しになった皆様が倉敷での時間を楽しんで頂けますように、大会企画のウォーキングイベントを2日目(日曜日)の午前に用意致しました。ルートとしては、同じ倉敷ですが会場のある美観地区からは離れて、瀬戸内海の沿岸へ。瀬戸大橋の架かる多島海に行きかう船や対岸の四国を見渡す景勝地鷲羽山から古い街並みの残る下津井港にかけての風光明媚な約2時間のコースを考えています。下津井は2017年3月より上映の神山健治監督によるアニメ映画『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』の舞台となり、倉敷の古くて新しい観光スポットとなること間違いなしです。是非、全国から倉敷の地に!お待ちしております。

 

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