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 消化器内科(肝臓・消化器病センター)
 
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 日本肝臓学会認定施設
 日本消化器病学会認定施設
 日本消化器内視鏡学会認定施設


 当院では昭和63年小坂淳夫院長の就任とともに、肝臓病センターが開設されました。また、他の消化器病の増加に伴い、平成15年より、消化器・肝臓病センターへと発展しています。現在スタッフは外科を含め6名と大所帯となっています。

●消化管(食道・胃・大腸)疾患の内視鏡検査および内視鏡的治療
 当院では午前中は毎日、上部消化器内視鏡検査(胃カメラ)を実施しています。この検査は当院の消化器を専門とする医師および岡山大学消化器内科医師が担当しております。また、火曜日は、通常の上部内視鏡検査のほかに、内視鏡的止血術、EMR(胃粘膜切除術)、PEG(胃瘻造設術)やAPC(アルゴンレーザー焼灼術)、EVL(食道静脈瘤結紮術)などの内視鏡的治療を行っています。

 大腸内視鏡も、週に2回(火曜日、金曜日)の午後から行っており、大腸ポリープを発見した際には、あらかじめ同意を頂いた方にはポリープ切除術を行っております。

 当院における消化器内視鏡の検査数は、年々増加し、最近では年間2000例弱の件数となりました。手技もますます高度になってきていますが、日本消化器内視鏡学会専門医の4名を中心に学会などに参加し、技術の向上に努めております。

 また、診断能力向上のため、当院では平成12年より、画像ファイリングシステムを導入し、岡山大学病院消化器外科の医師も交え、定期的に、消化器内視鏡カンファレンスを開催しております。 
 
 医師だけでなく、内視鏡認定技師の資格を持つ看護師2名が中心となり、夜間に緊急で内視鏡検査を行うときも、迅速に検査の準備や医師の補助などの業務を遂行しております。内視鏡検査室のスタッフは、何よりも検査を受けられる方の安全を第一に考えつつ、楽に検査を受けていただけるように配慮し、ご希望の方には鎮静剤を使用して、なるべく苦痛を軽減するようにしております。 

 また、希望者には経鼻内視鏡も可能です。

●肝・胆・膵疾患の診療
B型肝炎、C型肝炎、脂肪肝の治療
B型肝炎は、肝臓専門医がラミブジン、アデフォビル、バラクルードなどの抗ウイルス剤を用いて治療しています。C型肝炎は、ウイルス量、ウイルスの型、性別、年齢などを考慮にいれ、患者さまに最適なインターフェロン・リバビリン療法などを選び、治療を行っています。肝炎治療助成事業にも参加しており、二重濾過血漿交換を用いたウイルス除去療法にも取り組んでいます。

 また、定期的なCT、エコー等の画像診断を取り入れ、肝癌の早期発見に努めています。
脂肪肝も含めた肝臓病患者さまを対象とした肝臓病教室も栄養管理部を中心に医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師などの参加のもとに開催しています。

肝癌の治療
 肝癌の治療は内科を中心に、患者さまの状態に合わせ、RFA(ラジオ波焼灼凝固療法)、PEIT(経皮経肝エタノール注入療法)、TAE(肝動脈塞栓術)を行っています。手術が最善の治療法と考えられる患者さまは岡山大学病院消化器外科(肝・胆・膵外科)に紹介しています。

胆・膵疾患の治療
 近年、当院を肝機能異常のために受診された方の中に、総胆管結石、胆管癌、膵癌等の胆・膵疾患も増加してきております。総胆管結石では、内視鏡的にEPBD(内視鏡的乳頭拡張術)を施行し、積極的に排石治療を行っています。また、胆管癌や膵頭部癌で、外科的手術が不能の場合には、症状の軽減を目的としたステント留置や、ENBDを行っています。さらに内視鏡的治療が不可能な場合はPTCD、PTGBDを選択しています。


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