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重井医学研究所附属病院のリハビリテーション部の紹介をさせていただきます。 私たちの部門は、理学療法士7名、作業療法士3名、マッサージ師1名、事務職員1名の計11名のスタッフ構成となっています。施設基準としては、脳血管等リハビリテーションT、運動器リハビリテーションT、がん患者リハビリテーションを取得しています。
現在のリハビリテーション室は「森の中の施設」をコンセプトに設計されました。室内の彩りはもちろんのこと、大きくとった窓からは四季折々の景色が望め、入院中の患者さまの心を和ませてくれます。少しゆっくりとした時の流れの中で、くつろぎながら治療を受けていただければと考えたからです。
●理学療法とは 理学療法には、運動療法と物理療法の2つがあります。
運動療法では理学療法士による患者さまに適した運動プログラム(筋力トレーニングや関節を動かす機能訓練、座る・歩く練習などの動作練習)を施行し、加えて電動介助つき自転車や電動昇降訓練器など様々な機器を用いた運動を行っています。
また、物理療法には温熱療法(ホットパック・極超短波等)・牽引療法(腰椎・頚椎)・超音波療法があります。 ●作業療法とは
作業療法では、日常活動の動作、仕事・遊びなど生活全般に関わる活動を用いて、治療や指導、援助を行ないます。 具体的には、@ 手や足の治療訓練 A
食事、更衣、排泄、入浴などの日常生活活動訓練 B 炊事、洗濯、掃除などの家事動作訓練 C 利き手交換 D 自助具の考案・作製 E スプリント(手の装具)の製作・適合 F介護者、家屋改造や在宅障害者への助言、指導、訓練を行なっています。
対象者の健康状態を高めるため、生活機能を総合的に捉え、目的に応じて働きかけられるよう心がけています。 ●リハビリテーションを受けておられる方々は
当院でリハビリテーションを受けられている方の多くは、高齢者と言われている方です。中には、体力に自信がなくて、なかなか積極的に行えない方もおられますが、「しんどい」ばかりがリハビリではありません。その方の人生観を大切にして、それぞれの方の希望に合わせて行っています。
ときには、他の施設ではほとんど寝たきりだった患者さまで、当院を退院するころには、手すりをつたって数メートルの移動ができるようになった方もおられます。
また当院の特徴として、血液循環療法(血液透析)を施行されながら様々な合併症を原因とする障害を持っていらっしゃる方も多数おられます。さらに、消化器の悪性腫瘍摘出後の全身状態の回復を目的としてのリハビリも実施しています。
●適切なリハビリテーションを提供し続けます 患者さまのリハビリテーションに対するさまざまな要望に対応して、適切なサービスを多職種と共にチームで提供できるように、週1回の病棟単位でのカンファレンス、月1回の全病棟患者さまのカンファレンスを開催しています。必要に応じて、臨時で実施することもあります。
また、入院患者さまで近隣の場合には在宅へ復帰される前に少しでも不安を取り除けるように、必要な場合には退院前訪問指導も行っています。
皆さまのこれからの人生を、より良いものにするために、リハビリテーション部のスタッフとして、今後もさまざまなお手伝いをしていきます。 |