医療法人創和会
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創和会創立59周年を迎えて

▲理事長 重井文博

 本日、医療法人創和会の創立59周年、またしげい病院の創立59周年。めでたくこの日を迎えることができましたのは、全職員の並々ならぬ努力と協力の賜と心より感謝いたします。創立記念日である本日、理事長として財務の報告をすることが責務であると考え、皆さんに包み隠さずに報告をします。
創立以来、医業収入は、悪夢であった小泉構造改革の時代を除けば上昇を続け、100億円の売上がもう少しとなりました。ただ、その歴史は順調な時ばかりではなく、現在も含め苦労の連続でした。1980年代前半は、開院間もない研究所附属病院が軌道に乗るまでの経営難をしげい病院が支え、研究所附属病院が軌道に乗った1990年代はしげい病院の経営が大幅に悪化。一方の病院の経営が悪い時に、もう一方の病院が支えることができ、またその当時の職員の奮闘があって、厳しい時代も生き残ることができました。

 2005年頃から両病院ともに安定した結果が出せるようになり、やっと借入金の返済も進むようになった頃には、病棟の老朽化による建替え工事を余儀なくされ、再び多額の借金をすることに。約15年かけての両院の建替え工事が一応終了したのは2015年。過去最高水準の借入金の返済をスタートした直後の2016年度診療報酬改定で、一般病棟の施設基準厳格化の影響を直撃。これまでも、これからも、経営とは簡単なものではありません。そして昨今、健全な経営(財力)なくして、良質な医療の提供はできないことを実感します。

 しかし、厳しい経営環境下でも職員の皆さんが主体になり、ローコストオペレーションや部署別収支ミーティングなどで自部署の経営改善を進めてくれたおかげで、創和会全体では前年度比較して増収増益を確保することができました。日本が生き残るためには緊縮財政に耐えて、少子高齢化の時代を乗り切らなければなりません。
 今、2025年に向け「地域医療構想」「地域包括ケアシステム」そして医療費の適正化、私たちにとっては「報酬削減」が進められてきています。来年の医療・介護同時改定では、大幅なマイナス改定を覚悟しないといけないでしょう。必要なのは、患者さまから同業から、地域から選ばれる病院になること。
 職員の皆さんの日頃の努力に改めて感謝するとともに、今後もより一層の奮闘を期待しております。


(2017.05.12 創立記念日講演より抜粋)