● 種子のうや小さな種子も食します (2009.6.3)
5月27日より一週間後の礫河原です。3齢と思われる幼虫が堆積岩系の礫に止まっていると、動かなければ先ず見逃してしまいそうなほど、周りの景色に溶け込んで、体色が隠遁色になっていることを納得。現地では餌としてナガミノヒナゲシの種子のうをかじっているのが観察され、飼育によっては写真に写っているノミノツヅリの種子のうや、中の種子も食べることがわかりました。ヒメムカシヨモギやメヒシバの若い葉と並んで、固い植物体も食することが判明しました。(青野孝昭)
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岡山県 (2009.6.3) |
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