●メスがやってこないかなあ
クマバチ(キムネクマバチ)(2)の文面で、キムネクマバチという呼称は最近用いられるようなったげに書きましたが、認識不足でした。お詫びします。1934年発行の台湾博物学会会報24(132)を見て、楚南仁博さんがキムネクマバチという和名を既に使われていたのに気づきました。台湾が日本の領土だった頃から使われていたのですね。
春、キムネクマバチのオスが空中でホバリングしながら、メスの飛来を見張っているのをよく見かけます。やっとの事で撮影してみたところ、触角をぴんと立てていることがわかりました。この時のシャッター速度は2500分の1秒でした。(青野孝昭)
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総社市福井ヒイゴ池湿地(2013.5.6) |
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