● 乾いた砂地に口吻を入れ、何しているの (2009.8.26)
高梁川の河原を歩いてみました。秋の気配が感じられますが、昼前の日射は強く、砂地の場所では目もくらみそうです。 一匹のスキバツリアブが地面に口吻を突き刺していました。一見、水気のない砂地です。不思議な行動で、何をしているのか、なぞが深まります。人には感知できない能力で、表層の直ぐ下に水脈があることを察知して、水を吸い上げているとしか思えませんね。(青野孝昭)
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