● 産卵シーンを見せてくれました (2009.8.3)
ふと、庭を見るとツマグロヒョウモンのママさんが地面すれすれを小刻みに羽ばたきながら飛んでいました。そう。違いない。カメラを持って出なくちゃ。間に合うかな。
陽当たりのよい部分はコケが育たず、日頃から地衣類と雑草の領分となっています。折あるごとに雑草は抜きますが、スミレだけは残すようにしておきます。今は夏枯れの季節。貧弱な株しかないのに、翅を少し開き、腹部を曲げては、そこここに卵を産み付けていました。でも、これでは幼虫が飢えてしまいそう。親切のつもりがあだになって、ママさん、ごめんね。あわてて撮してボケボケ記念写真になってしまったことも。(青野孝昭)
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倉敷市大内 (2009.8.3) |
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