アギトアリ
Odontomachus monticola
ハチ目アリ科
アギトアリは、もともとは熱帯地域を中心に大隅諸島から鹿児島南部に生息していアリですが、近年は北九州市・岡山・大阪・三重・神奈川・東京・静岡・高知…など本州各地で確認され、年々生息地域が拡がっています。
岡山県では2000年頃に赤磐市桜ヶ丘で姿が目撃、その後も生息が確認・標本が採集され、記録されました。
体長は10mm前後と大型のアリで、体色は赤褐色から黒褐色、最大の特徴は大アゴで長く、先端部で急激に内側に曲がっています。このアゴは１８０度開くことができ、驚かせると開いた大アゴを地面に打ち付けて反動で後ろへ飛び上がるとのこと。
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