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重井薬用植物園
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おかやまの植物事典

コムラサキ(クマツヅラ科)

本州・四国・九州・琉球・朝鮮・中国の山麓や原野の湿地に生える落葉低木ですが、果実が美しいので「紫式部」の名前でよく庭に植えられています。
 7~8月、葉の付け根に近いところから柄を出し、淡い紅紫色の小花を多数つけます。秋になると径3mmくらいの果実が紫色に熟します。この果実は大変美しいので、才媛の紫式部に例えて美化した名前で呼ばれているわけですが、本当のムラサキシキブという植物は別物です。別物のムラサキシキブも果実が紫色で美しいのですが、枝振りがあまり優美でないせいか、庭園には好まれていないようです。
 コムラサキは、コムラサキシキブのことでコシキブの別名もあります。また、まれに白色の果実のものがあり、これをシロシキブと呼んでいますが、シロシキブというのはムラサキシキブの白実品のことで、コムラサキの白実品はコシロシキブと呼ぶのが正しい呼び名です。
 当園には、1978年(昭和53年)の11月に、総社市日羽の川沿いに自生していたコムラサキの種子を播いて実生繁殖させています。

コムラサキ コムラサキ

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