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重井薬用植物園
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おかやまの植物事典

クサレダマ(サクラソウ科)

 和名のクサレダマは「腐れ玉」ではなく、「草レダマ」のことで、レダマと呼ぶ樹木に似た草という意味です。 レダマと呼ぶ植物は、地中海沿岸地方やカナリー諸島の原産で、300年ほど前に日本に渡来したマメ科の落葉低木で、夏から秋にかけて黄色の蝶形花を付けるのだそうです。
 レダマという植物を未だ見たことがないので、一度見たいものだと思っています。ちなみに、レダマの名前はポルトガル語とスペイン語の“Retama”に由来する和名だそうです。
 クサレダマは、アジア東部の温帯から亜寒帯に広く分布し山野の湿地に生える多年草で、地下茎で広がり群生します。茎は高さが1m前後で枝分かれせず、夏から秋にかけて茎の頂部に黄色の花を多数開きます。花の色から「硫黄草」の別名もあります。
 当園では、1978年(昭和53年)10月に、新見市千屋の湿地に自生していたクサレダマの種子を採取して帰り、実生繁殖させた苗を園内の湿地に植えています。

クサレダマ クサレダマ

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