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重井薬用植物園
岡山県倉敷市浅原20
TEL:086-423-2396
FAX:086-697-5865
E-mail:shigeihg@shigei.or.jp

 

植物園便り

2月の活動(2013.3.23)

園長からの一言

8日:雪の中での草集め作業(ボランティア活動) 10日:湿地エリアの池で確認されたカスミサンショウウオの卵塊(白くなっているのは凍結のため死亡した卵)

冬の間は咲く花も無いため,見学に来られる方はそれほど多くないはずなのですが,定例観察会には冬(11~2月)の間も平均して25人以上の方に参加して頂くことができました。嬉しい反面,次の冬はどんな企画をすれば,参加者の方々の期待に応えられるか,頭を悩ませています。

また,今月は各所の役員会や委員会に出席する機会が多く,慌ただしい月でもありました。このような委員会などは観察会のように直接的に市民の方々へ自然の大切さや面白さをお伝えできる活動ではないのですが,豊かな自然を将来に残すためには重要な活動であると考えていますので,行政から要望があれば積極的に参画・協力するようにしています。

園内の作業は,前半は湿地エリアの湿地内部の草刈り作業を優先的に行いました。今年はボランティアの方々の協力のおかげで,昨年はほぼ1月がかりの作業でしたが,今年は実質半月ほどで終了することができ,樹木の剪定・伐採(間伐)作業など,他の作業に労力を割くことができました。ただ,なぜか作業時に雪が舞うことが多く,ボランティアの方々と共にずいぶん寒い思いをしましたが,その一方でカスミサンショウウオの卵塊が確認されるなど,春が確実に近づいてきていることを感じています。

 

来園者(見学者)総数:80
見学・観察会等 (46名)
2/9 見学1名(倉敷市浅原)
2/10 来園2名(来園2名(総社市1,伐採木の引き取り/昆虫館 岡本館長 植物園を楽しむ会 下見))
2/16 16日:植物園を楽しむ会(冬越しの生き物探しを楽しむ)定例観察会「植物園を楽しむ会(冬越しの生き物探しを楽しむ)」参加者20人
見学23名(はぁもにぃ倉敷 ノルディックウォーキング講座)
その他の来園者、見学者
ボランティア・・・のべ34人

 

園外の観察会・イベント等への参加・講師招聘・学会参加など
2/2 2日:自然観察会「スノーシューで雪山探検!」自然観察会「スノーシューで雪山探検!」講師(真庭市 津黒いきものふれあいの里)参加者約17名
2/3 3日:「ノルディックで春の七草を採取して七草粥を楽しむ会」はぁもにぃ倉敷主催「ノルディックで春の七草を採取して七草粥を楽しむ会」講師(総社市奥坂 鬼城山)参加者約17名
3日:倉敷市立自然史博物館 学芸員研究紹介倉敷市立自然史博物館 学芸員研究紹介「岡山県のスイカズラ科」参加

 

外部団体からの依頼・打ち合わせ・園外調査など
2/5 岡山県野生動植物調査検討会 植物部会 出席
2/9 倉敷市立自然史博物館友の会 幹事会 出席
2/13 倉敷の自然をまもる会 理事会 出席
2/25 第2回 倉敷市生物多様性地域戦略策定委員会 出席
2/27 第2回真庭市生物多様性地域連携保全専門委員会 出席

 

マスコミ取材、情報提供など
  (有)アーバンホール発行「散歩道」37号に施設紹介記事掲載

 

園内の管理作業など
温室エリア
温室内ポット植え替え作業(キビヒトリシズカ・ムサシアブミ・マイヅルテンナンショウ・ヤチシャジンなど)/堆肥積み替え・圃場に撒布/水生植物プランター置き場整備/トウネズミモチ剪定・伐採/栽培用砂 温水消毒
湿地エリア
湿地内部草刈り・草集め・焼却作業/ウバメガシ・ヤマモモ 剪定・焼却作業/焼却灰をユウスゲ植栽地に撒布/園地(竹林周辺)草刈り作業
その他
特になし

 

その他(貴重植物の寄贈・受け入れ・ウェブサイト更新など)
随時 植物園WEBサイト更新
23日:「植物園便り」(1月の活動・2月植物園を楽しむ会 報告),「園内花アルバム」(タカハシテンナンショウ),「お知らせ」(3月植物園を楽しむ会開催要項・文化講演会「岡山県の“うつぎ”いろいろ」告知) 

 

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