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植物園便り

2013年11月10日 定例観察会「植物園を楽しむ会(晩秋の野の花を楽しむ)」(2013.12.4)

9月、10月と天候に恵まれていたのですが、今回は朝から時折雨が降り、やや肌寒い、あまりよろしくない天気となりました。 今回は午後からの開催です。午前中は参加者が誰も来ないのではないかと心配していましたが、12人の参加者がありました。
▲9月、10月と天候に恵まれていたのですが、今回は朝から時折雨が降り、やや肌寒い、あまりよろしくない天気となりました。 ▲今回は午後からの開催です。午前中は参加者が誰も来ないのではないかと心配していましたが、12人の参加者がありました。
雨が止んだかな?というタイミングで観察開始。今回はまず湿地エリアへ向かう…はずが、参加者の方から質問があったので、タンキリマメの解説中。 湿地の木道の上から、ヤマラッキョウやリンドウのほか、咲き残ったスイランやサワギキョウの花などを観察。
▲雨が止んだかな?というタイミングで観察開始。今回はまず湿地エリアへ向かう…はずが、参加者の方から質問があったので、タンキリマメの解説中。 ▲湿地の木道の上から、ヤマラッキョウやリンドウのほか、咲き残ったスイランやサワギキョウの花などを観察。
少し雨が強くなってきました。カサやカッパを装着して観察を続けます。 湿地のあちこちでリンドウの花が咲いていました。天気の悪い日は閉じたままのことも多いのですが、この日はお昼前後に少し明るくなったので、うまく開いてくれたようです。
▲少し雨が強くなってきました。カサやカッパを装着して観察を続けます。 ▲湿地のあちこちでリンドウの花が咲いていました。天気の悪い日は閉じたままのことも多いのですが、この日はお昼前後に少し明るくなったので、うまく開いてくれたようです。
真っ赤に色づいたミソハギ。このように晩秋に色づいた草を指して「草紅葉(くさもみじ)」と言います。 雨がかなり強くなってきたので、足早に次の観察ポイントへ移動。
▲真っ赤に色づいたミソハギ。このように晩秋に色づいた草を指して「草紅葉(くさもみじ)」と言います。 ▲雨がかなり強くなってきたので、足早に次の観察ポイントへ移動。
先月の楽しむ会の時には緑色だったヤマコウバシの葉が黄色に変化していました。この後落葉するのかと思いきや、春まで落葉せず、この状態のままです。 イロハモミジの真っ赤な紅葉は今一歩でしたが、代わりに赤いものをいろいろ見つけました。これは(たぶん)シュイロハツ。
▲先月の楽しむ会の時には緑色だったヤマコウバシの葉が黄色に変化していました。この後落葉するのかと思いきや、春まで落葉せず、この状態のままです。 ▲イロハモミジの真っ赤な紅葉は今一歩でしたが、代わりに赤いものをいろいろ見つけました。これは(たぶん)シュイロハツ。
赤い実をたくさんつけていた、モチノキ。同じモチノキ科の樹木、ナナミノキの赤い実も観察できました。 黄色いキクも咲いていました。アワコガネギクかシマカンギクか…野菊の仲間は簡単に結論が出ません。(後日,詳しく見てみたところ,シマカンギクでした)
▲赤い実をたくさんつけていた、モチノキ。同じモチノキ科の樹木、ナナミノキの赤い実も観察できました。 ▲黄色いキクも咲いていました。アワコガネギクかシマカンギクか…野菊の仲間は簡単に結論が出ません。(後日,詳しく見てみたところ,シマカンギクでした)
雨のため、野外での観察を早めに切り上げ、温室の多目的スペースで、山野草の種子をプレゼントして、それぞれについて詳しい解説をして、カワラケツメイ茶を飲んで解散となりました。 雨が強くなったので紹介しそびれた、温室の外では、コヒガンザクラ“クマガイ”(八重の園芸種)が狂い咲きをしていました。
▲雨のため、野外での観察を早めに切り上げ、温室の多目的スペースで、山野草の種子をプレゼントして、それぞれについて詳しい解説をして、カワラケツメイ茶を飲んで解散となりました。 ▲雨が強くなったので紹介しそびれた、温室の外では、コヒガンザクラ“クマガイ”(八重の園芸種)が狂い咲きをしていました。

 

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