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重井薬用植物園
岡山県倉敷市浅原20
TEL:086-423-2396
FAX:086-697-5865
E-mail:shigeihg@shigei.or.jp

 

植物園便り

12月の活動(2013.1.12)

園長からの一言

1日:ドウダンツツジの紅葉 10日:ナナミノキの果実

1日に開催した「植物園を楽しむ会」では、午前中の竹とんぼ作りの参加者がないなど、反省も多くある月でした。午後からの園内の自然観察は一定の参加者がありましたので、園内の植物観察や植物解説を目的に来園される方が多いことを反映した参加傾向と考えられ、自然を体験する場としての植物園をどのようにアピールしていくか、今後の課題であると感じています。

園外では、植物園ボランティアの方と、絶滅危惧植物の生育地に草刈り・落ち葉かきの保全活動に出かけたほか、文化講演会として、今年度は「絶滅危惧種とは何か」というちょっとお堅めのテーマで講演しましたが、植物園のお宝とも言うべき貴重な絶滅危惧植物の写真を一挙紹介したほか、コバギボウシの苗などのお土産がありましたので、参加者の方には満足して頂けたように思っています。

園内ではほとんどの落葉樹が落葉を終え、冬の風景となり、観察できる花はほとんどなくなりましたが、今年は園内に植栽しているモチノキ、クロガネモチ、植物園内外に自生するナナミノキ、ソヨゴなどのモチノキ科の樹木が豊作年らしく、真っ赤な果実を良く実らせており、見学者の方の目を楽しませてくれています。

 

来園者(見学者)総数:62
見学・観察会等 (25名)
12/1 1日:「植物園を楽しむ会」(竹とんぼ作りを楽しむ)午後の園内観察の様子定例観察会「植物園を楽しむ会(竹トンボ作りを楽しむ)」開催、参加者12名
12/7 見学12名(津黒いきものふれあいの里友の会「まにわ山歩」)
7日:「まにわ山歩」見学来園(餅つきイベントの様子) 7日:「まにわ山歩」見学来園(園内観察の様子) 7日:「まにわ山歩」見学来園(倉敷昆虫館見学の様子)
12/8 来園4名(古屋野名誉園長とトウネズミモチの果実採集に来園2名、総社市2名)
12/11 来園1名(龍泉寺の湿地を守る会会長、湿地保全活動への協力について協議)
11/19 来園2名(総社市2名)
その他の来園者、見学者
ボランティア・・・のべ29人

 

園外での調査,自然保護活動,観察会/行事への参加(講師招聘)など
12/2 希少植物自生地 保全活動(火入れ防火帯草刈り作業)(真庭市蒜山地域)
12/5 真庭市 津黒いきものふれあいの里 湿原保全・再生についての協議出席(真庭市蒜山下和)
12/6 6日:新見市 希少植物自生地保全活動希少植物自生地 保全作業(草刈り・落ち葉かき)(新見市)

 

外部の委員会/役員会への出席・参加,講演・寄稿依頼など
12/15 15日:文化講演会「絶滅危惧種とは何か」しげい病院 文化講演会「絶滅危惧種とは何か」講演、参加者約40名
12/20 第5回 真庭市生物多様性地域連携保全専門委員会 出席

 

マスコミ取材、情報提供など
12/6 希少植物自生地保全活動について、備北民報(新見圏域ローカル紙)の取材あり → 12日付紙面に掲載とのこと。

 

園内の管理作業など
温室エリア
樹木剪定(トウネズミモチ・ダイオウグミ・オカウコギ)/池周囲・エリア前市道法面 草刈り/種子採集・精選(ステゴビル・イヌハギ・キキョウ・イヌゴマ・ミズアオイ)/温室内草取り/温室ガラス清掃/クチナシ果実採集/ヒメガマ“わらぐろ”作り
湿地エリア
草焼却灰をユウスゲ植栽地に撒布/園地 落ち葉かき・集積/枯死タケ 伐採・搬出
その他
物置内の物品整理

 

その他(貴重植物の寄贈・受け入れ・ウェブサイト更新など)
寄贈等
  • 6日:保全活動を行った場所の所有者の方より、絶滅危惧植物の種子を寄贈される。
  • 14日:植物園ボランティアの方より、カリン苗木2本を寄贈される(温室エリア内に植栽)。
  • 15日:文化講演会の来場者用プレゼントの植物苗、種子の残余分をはぁもにぃ倉敷の利用者プレゼント用として、はぁもにぃ倉敷に寄贈。
  • 19日:植物園産の乾燥クチナシ果実をしげい病院総合受付にて配布用に寄贈。
随時 植物園WEBサイト更新
  • 1日:「お知らせ」(1月の「植物園を楽しむ会」開催要項掲載)/「園内花アルバム」(「フユノハナワラビ」追加)
  • 4日:「植物園便り」(11月「植物園を楽しむ会」の様子)/「お知らせ」(文化講演会告知)
  • 8日:「園内花アルバム」(「サネカズラ」追加)
  • 12日:「植物園便り」(「11月の活動」、12月「植物園を楽しむ会」の様子)

 

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