園長からの一言
![]() |
![]() |
30日:つやつやとした光沢が美しい、オキナグサの若い冠毛 |
5日:園内の竹林に顔を出したタケノコ |
新型コロナウイルス感染症の拡大により、「3つの密」を避けるように求められるようになりましたが、植物園の場合、屋外施設ということもあり、「3つの密」のうち、「密閉」は該当しないのですが、「密集」「密接」については、定例観察会「植物園を楽しむ会」などでは、最近はかなり大勢の方々の参加があるようになっているため、「密集」状態になる危惧がありましたので、3月に引き続き、4月についても「植物園を楽しむ会」については開催中止としました。予約見学については、園内の案内、植物の解説を行う関係で、多少「密接」に近い状態になるリスクがあると思われましたが、来園者にマスク着用を求め、適切な距離をとることで、リスクを低減可能であると考え、予約見学については引き続き、受け入れる…つもりでいたのですが、14日に緊急事態宣言の対象地域拡大が発表され、不要不急の外出自体を控えるように求められる状況になったため、やむなく、予約見学についても受け入れを停止することになりました。
ただ、緊急事態宣言下ではあっても、健康維持のための近所の散歩などは問題ない、ということでしたので、植物園ウェブサイトの「現在の見ごろ植物」コーナーを「探してみよう!身近な植物」コーナーに変更し、植物園や自生地に出かけなければ見られない植物ではなく、近所の散歩でも出会えるであろう、ごく普通の植物を紹介するようにしました。ただし、似たものがあって案外、見分けが難しかったり、小さくて日頃、生えていることに気づいていなかったりするだろう、というものを選んでいるせいか、植物園Facebook等で紹介したところ、意外に多くの「いいね!」を頂いています。
| 見学・観察会等 (46名) | |
| 4/2 | 見学8名(倉敷市) |
| 4/4 | 来園13名(植物園ボランティアの方2,ご夫婦で園内散策に来園 |
倉敷市内 放課後等デイサービス施設11,園内散策に来園) |
|
| 4/9 | 来園1名(総社市,岡山県自然保護センター研究報告 別刷りを寄贈に来園) |
| 4/15 | 来園3名(倉敷市 環境政策課 自然保護係 職員2名,倉敷市立自然史博物館友の会 榎本敬先生,ミズアオイ保護活動についての打ち合わせ) |
| 4/17 | 見学1名(倉敷市,園内の花をスケッチに来園) |
| 4/22 | 来園4名(植物園ボランティア,園内散策、ボランティア農園の管理に来園) |
| 4/24 | 来園6名(植物園ボランティア,園内散策、ボランティア農園の管理に来園) |
| 4/29 | 来園6名(植物園ボランティア,植物寄贈、園内散策、ボランティア農園の管理に来園) |
| その他の来園者 | |
| ボランティア・・・のべ28名 | |
| 4/11 | 真庭市蒜山 半自然草地 保全活動(山焼き)(真庭市蒜山上徳山)
|
| 4/16 | ミズアオイ自生地 保全活動(トタン・あぜ板立て,ミズアオイ種子種まき)(倉敷市加須山) |
| 4/26 | 真庭市蒜山 サクラソウ自生地 保全活動(山焼き)(真庭市蒜山上徳山)
|
| 特になし(新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、すべて中止) |
| 3/16 | 山陽新聞 倉敷・総社圏版 連載「重井薬用植物園の四季」(オオイヌノフグリ)掲載 |
| 3/22 | 創和会広報誌はぁもにぃ272号に「10年 ぶりの改訂、岡山県版レッドデータブック2020」寄稿 |
| 温室エリア |
植物植替え(ミツガシワ,ヒメユリ,キキョウ,ヒロハヤマヨモギ,フジバカマ,ミツガシワ,カンザシギボウシ,イヌノフグリ,ユウスゲ,アサツキ,キビノミノボロスゲ,イワツクバネウツギなど約70種)/植物播種(タヌキマメ,カワラケツメイ,ハマビシなど)/手刈り・草取り作業(東側外部 排水溝沿い,カワラケツメイ植栽地,オキナグサ植栽地,フナバラソウ植栽地,プランター内)/アサツキ植栽地 耕耘/外来タンポポ・外来チチコグサ類 駆除作業(薬剤塗布)/温室エリア東外部 排水溝・排水桝 詰まり掃除(泥上げ)/栽培用 砂・ビニールポット・苗箱等 熱湯消毒 |
| 湿地エリア |
| 外部 園内への被陰木伐採・片付け/外来タンポポ・外来チチコグサ類 駆除作業(薬剤塗布) |
| その他 |
|
| 寄贈等 |
|
| 随時 | 植物園WEBサイト更新
|