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重井薬用植物園
岡山県倉敷市浅原20
TEL:086-423-2396
FAX:086-697-5865
E-mail:shigeihg@shigei.or.jp

 

植物園便り

6月の活動(2021.7.15)

園長からの一言

30日:来園を30年待っていました!鉢植えのオオバウマノスズクサの葉に産卵中のジャコウアゲハ 11日:隠れ身の術?ガガブタの葉にまぎれていたトノサマガエル
30日:来園を30年待っていました!鉢植えのオオバウマノスズクサの葉に産卵中のジャコウアゲハ
11日:隠れ身の術?ガガブタの葉にまぎれていたトノサマガエル

20日まで緊急事態宣言が出されており、イベントの開催、見学者の案内などの業務はなかったのですが、人間の事情には関係なく、園内の植物は順調に成長をしていますので、黙々と園内の草刈りを行いました。梅雨でもあり曇りの日が多く、真夏よりは屋外作業は行いやすくはありましたが、湿度が高い日が多かったうえ、少し日が照るとすぐに気温が30℃を超える日も多く、熱中症予防には気を使いながら作業を行いました。緊急事態宣言が解除になって以降は、26日に園外で「草活しようぜ!虫の原っぱづくり大作戦・初夏」、翌27日に「植物園を楽しむ会」、30日には倉敷市内のミズアオイ自生地の草刈り保全活動を実施し、それらの行事の準備作業を含めて、園外でも草刈りに励んだ月となりました。

園内の動植物では、湿地でオグラセンノウが咲き始め、ハラビロトンボ、シオカラトンボやチョウトンボなど、トンボが次々と出現しはじめているほか、ノコギリクワガタ、ノコギリカミキリなども見かけるようになりました。また、30日には、鉢植えにしていたオオバウマノスズクサにジャコウアゲハが飛来していましたので、地植えにしている株をチェックしてみたところ、ジャコウアゲハの幼虫が確認できました。ジャコウアゲハは有毒植物のウマノスズクサの仲間を食草とするチョウで、絶滅危惧種というわけではありませんが、飛ぶ姿が優雅なためか人気があるチョウのようです。倉敷市内でも、植物園から直線距離でわずか2kmほどの高梁川堤防などにも生息があり、植物園では古屋野名誉園長が1990年頃に飛来を期待してウマノスズクサを植栽していますが、なぜかそれ以来30年待っても飛来はなかったのものが、今年ようやく来園してくれたということになります。植物園の新しい仲間として定着してくれることを期待したいと思います。

 

来園者(見学者)総数:63
見学・観察会等 (30名)
6/2 来園1名(倉敷市立自然史博物館友の会,ミズアオイ保全について相談に来園)
6/11 来園1名(植物園ボランティアの方,倉敷市立自然史博物館への標本寄贈に関して相談のため来園)
6/16 来園1名(植物園ボランティアの方,自宅で採集したウスバカゲロウsp. を昆虫館に寄贈のため持参)
6/27 定例観察会 植物園を楽しむ会107「連珠と鈴の“柿色”を楽しむ」開催,参加者27名

ショウブ池の岸に咲いていたモウセンゴケの花の観察。 親子での参加もありました。ノコギリカミキリ発見!

その他の来園者
ボランティア・・・のべ33名

 

園外での調査・講演・観察会などへの参加など各種活動
6/6 公園の花壇の一角に保護地を作っていますハマビシ保護地 解説看板作成・設置(老朽化のため作り直し) (倉敷市玉島黒崎)
6/10 6/26「草活しようぜ!虫の原っぱづくり大作戦・初夏」準備作業(進入路草刈り)(倉敷市西坂)
6/20 6/26「草活しようぜ!虫の原っぱづくり大作戦・初夏」準備作業(駐車場所・搬出した草置き場草刈り)(倉敷市西坂)
6/23 6/26「草活しようぜ!虫の原っぱづくり大作戦・初夏」準備作業(草刈り・草寄せ)6/26「草活しようぜ!虫の原っぱづくり大作戦・初夏」準備作業(活動範囲草刈り,搬出草置き場周辺草寄せ作業),植物園ボランティア6名参加(倉敷市西坂)
6/26 「草活しようぜ!虫の原っぱづくり大作戦・初夏」開催,参加者17名(倉敷の自然をまもる会関係者,植物園ボランティア含む)(倉敷市西坂)

草を集めて、軽トラに積んで区画外に持ち出しました 子供たちは周辺の草むらで探検&虫とり!

6/30 ミズアオイ自生地 保全活動(草刈り・トタンフェンス補修)ミズアオイ自生地 保全活動(草刈り・トタンフェンス補修),参加者11名(ミズアオイ保護員,植物園ボランティア含む)(倉敷市加須山)
随時 西大寺浜 ハマウツボ保護地(岡山市 身近な生きものの里)解説看板デザイン・解説文 案,保全活動年表 作成

 

学会/外部の委員会/役員会への出席・参加など
6/12 倉敷市立自然史博物館友の会 幹事会 参加 (オンライン)

 

マスコミ取材、情報提供など
6/4 山陽新聞 倉敷・総社圏版 連載「重井薬用植物園の四季」(イ)掲載(写真は5/23撮影)山陽新聞 倉敷・総社圏版 連載「重井薬用植物園の四季」(イ)掲載
 
6/11 山陽新聞 「おかくらプラス」面「まちナビ」コーナーに「植物園を楽しむ会」の告知記事掲載
6/18 山陽新聞 倉敷・総社圏版 連載「重井薬用植物園の四季」(ヒナギキョウ)掲載

 

園内の管理作業など
温室エリア
草刈り作業(市道沿い,温室北広場,カワラケツメイ植栽地,その他園地)/手刈り・草取り作業(コオニタビラコ プランター,入口わきコブシ下,ウマノスズクサ・オオバウマノスズクサ植栽地)/刈草 収集・焼却/植替え作業(シラガブドウ,ウラギク,カラコギカエデ)/移植作業(シロヤマブキ)/外来植物駆除作業(外来チチコグサ類,外来タンポポ,メリケンムグラ)
湿地エリア
草刈り作業(ユウスゲ広場,ユウスゲ植栽地内オギ生育範囲,入口~ショウブ池~階段 観察路)/手刈り・草取り作業(ユウスゲ植栽地内オギ等)/刈草 収集・焼却
その他
  • 6日:園内 水質(電気伝導度)定期調査
  • 17日:創和会広報誌「はぁもにぃ」へ寄稿 【「岡山市 身近な生きものの里」に登録された「西大寺浜のハマウツボ」と植物園】
  • 25日:6/26「草活しようぜ!虫の原っぱづくり大作戦・初夏」イベント共済 契約手続き(JA晴れの国岡山 菅生支店)
  • 随時:植物種子採取・精選作業(オキナグサ,ハマウツボ,ツクシタンポポ)
  • 随時:刈払い機 刈刃(チップソー)研磨作業

 

その他(貴重植物の寄贈・受け入れ・ウェブサイト更新など)
寄贈等
  • 植物園→外部
    • 19日:フタモンウバタマコメツキ(片岡,園内で採集),ウスバカゲロウsp.(植物園ボランティア,早島町で採集)を倉敷昆虫館に寄贈
  • 外部→植物園
    • 特になし
随時 植物園WEBサイト更新
  • 「探してみよう!身近な植物」(オオバコの果実と種子を観察しよう!)4日:「探してみよう!身近な植物」(オオバコの果実と種子を観察しよう!)
  • 5日:「植物園便り」(5月の活動)
  • 16日:「開園・イベントカレンダー」(7/17「植物園を楽しむ会108」要項公開)
  • 19日:「お知らせ」(緊急事態宣言の解除にともなう見学受け入れ再開について)/「開園・イベントカレンダー」(7/31「みんなでたんけん!夜の昆虫観察会」,8/7「夏の!虫をつかまえてみるかい!」,8/8「倉敷みらい公園の生き物しらべ 2021年・夏」要項公開)
  • 「探してみよう!身近な植物」(ヘクソカズラの臭いを体験してみよう!)27日:「おかやまの植物事典」(「カキツバタ」追加)/「探してみよう!身近な植物」(ヘクソカズラの臭いを体験してみよう!)/「植物園便り」(「探してみよう!身近な植物」オオバコの記事を移動)

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