園長からの一言
![]() 21日:今年は当たり年だったかもしれない?トキソウ |
![]() 25日:オオバウマノスズクサの若い果実に産み付けられたジャコウアゲハの卵 |
月初めの連休中から、たびたび夏日となっていましたが、月半ばからは最低気温が10℃を下回ることがほぼ無くなり、最高気温も日を追うごとにじわじわとあがり、20日には32.3℃を記録しました。幸い、下旬は少し気温が落ち着き、植物園ボランティアさんにお願いしたユウスゲ植栽地内の草取りなどの作業も、熱中症を心配することもなく、順調に進めることができました。
連休中に開催した「ショウブプレゼント&ミニ観察会」では、例年より少しショウブの草丈が低いなど、春先の低温傾向の影響が見られました。トキソウなども咲き始めは例年より少し遅めではありましたが、花数は湿地全域でかなりの数の花が見られ、当たり年と言っても良い状況でした。21日の倉敷市民学習センター主催による「くらしき市民講座」の観察会、25日の「植物園を楽しむ会」では、じっくりとトキソウの花を観察して頂くことができたように思います。
また、5月は園外での観察会も多いのですが、6日に真庭市蒜山のサクラソウ自生地で開催した「サクラソウと蒜山の春」では、朝から雨予報だったのですが、観察会中はほとんど降らず、雨具のお世話になることなく、サクラソウのほか、サクラスミレなどのスミレ類などの花を観察して頂くことができました。講師として参加した7日の蒜山でのユウスゲ苗の移植活動、10日の「倉敷みらい公園で生き物さがし2025年5月」、11日の「吉井川 ハマウツボと砂地のいきもの観察会」なども天気に恵まれ、雨に降られたり、暑い思いをしたりすることなく、開催することができましたが、本来24日に予定していた「植物園を楽しむ会」は強い雨の予報が出ていたため、急きょ、開催を1日延期して25日とすることで対応し、無事に開催することができました。
見学・観察会等(68名) | |
5/4 | ![]() |
5/5 | ![]() |
5/9 | 見学2名(京都市1,美作市1) |
5/21 | ![]() |
見学2名(倉敷市) | |
5/22 | 見学4名(浅口市3,倉敷市1) |
5/24 | 来園2名(倉敷市立自然史博物館友の会 行事等打ち合わせに来園) |
5/25 | 定例観察会 植物園を楽しむ会153「舞い飛ぶ朱鷺色を楽しむ」開催(悪天候のため24日より開催延期),参加者9名
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その他の来園者 | |
ボランティア・・・のべ71名 |
5/2 | 真庭市蒜山 半自然草原 フサヒゲルリカミキリ保全のためのユウスゲ苗植栽についての関係者打ち合わせ(オンライン) |
5/6 | 自然観察会「サクラソウと蒜山の春」開催,参加者10名(真庭市 津黒いきものふれあいの里,蒜山自然再生協議会と共催)(真庭市蒜山上徳山)
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蒜山自然再生協議会 山焼き反省会(山焼きの振り返り)(真庭市蒜山上福田 シェアオフィス 蒜山ひととき) | |
5/7 | フサヒゲルリカミキリ保全のためのユウスゲ苗移植活動,ユウスゲ苗育成協力の企業・団体・個人14名参加(蒜山自然再生協議会主催,片岡園長が講師として植栽指導)(真庭市蒜山上徳山)
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5/10 | 自然観察会「倉敷みらい公園で生き物さがし2025年5月」開催,参加者34名(倉敷市立自然史博物館,同友の会と共催)(倉敷市寿町)
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5/11 | 自然観察会「第11回 吉井川 ハマウツボと砂地のいきもの観察会」開催,参加者12名(吉井川 ハマウツボ・ネットワーク,岡山市立西大寺公民館と共催)(岡山市東区西大寺浜)
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5/29 | 8月「おかやまSDGsフェア」ブース出展について打ち合わせ(倉敷昆虫館) |
5/31 | 岡山市南区山林火災跡(貝殻山),備前市 湧水湿地,岡山市東区西大寺浜 ハマウツボ保護地 状況確認調査 |
5/10 | 倉敷市立自然史博物館友の会 幹事会 出席(倉敷市立自然史博物館) |
5/17・18 | ![]() |
5/7 | 山陽新聞,真庭いきいきテレビ(CATV),フサヒゲルリカミキリ保全のためのユウスゲ苗移植活動の様子取材
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5/21 | 倉敷ケーブルテレビ(KCT)、くらしき市民講座「重井薬用植物園見学!~植物園で出会う春の草花と新緑~」の様子取材
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5/31 | 山陽新聞 「都市圏」面「紡がれた命 安堵広がる」記事掲載(片岡園長のコメント掲載) |
温室エリア |
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湿地エリア |
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その他 |
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植物園 WEBサイト 更新 |
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