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重井薬用植物園
岡山県倉敷市浅原20
TEL:086-423-2396
FAX:086-697-5865
E-mail:shigeihg@shigei.or.jp

 

植物園便り

12月の活動(2026.1.22 作成)

園長からの一言

10日:初冬の来園者、ハシビロガモ
10日:初冬の来園者、ハシビロガモ
13日:クビキリギスを捕えて食事中のチョウゲンボウ
13日:クビキリギスを捕えて食事中のチョウゲンボウ

冬場の園内の管理作業は、夏場の草刈りのように雑草に追い立てられるようなことはありませんので、園内の冬支度はマイペースで進めたい、と思っていたのですが、4日頃に寒波がやってくるとの予報が出たため、寒波に追い立てられて、温室エリアの池の中に入ってのヒメガマ刈り取り作業を急ぐことになりました。予報通り、4日には園内で今期初の氷点下(-1.9℃)を記録しましたが、刈り取りもなんとか4日には終わらせることができました。刈り取ったガマはボランティアの方々に手伝っていただいて結束し、今年も大きな「ガマぐろ」としました。園内の管理作業では、温室エリアでは植栽樹木や金網フェンスに絡みついているつる植物の剪定、湿地エリアでは園地の草刈りを主に行いました。

温室エリアでは池のヒメガマ刈りが終わると水面が良く見えるようになるためか、毎年、ハシビロガモの一群が飛来し、ユーモラスな姿を見せてくれます。また、今年は園内の草刈りをしていると、一羽のチョウゲンボウ(ハヤブサ科)の雌が現れ、周囲を飛び回るようになりました。草刈りをしつつ観察していると、草を刈った際、成虫越冬のクビキリギスが追い出されてくることを学習しているようで、何度も地面に降りては、寒さで動きの鈍いクビキリギスを難なく捕まえていました。人が行う管理作業(里地・里山管理)をうまく利用している様子で、感心させられました。

6日に開催した「植物園を楽しむ会」は160回目の開催となりましたが、今回は「倉敷イオンチアーズクラブ」の方々が参加してくれました。例年は別日に自然体験に来園されているのですが、今年は日程調整の結果、楽しむ会へ参加して頂くことになりました。そのため12月の楽しむ会にしては珍しく、子供の参加者が多くなる見込みでしたので、楽しむ会の内容のほうを少し工夫し、湿地エリアで実っていたナツハゼの実を味わったり(これは毎年の定番ネタ)、落ち葉などの集積場所の腐葉土を掘ってカブトムシの幼虫を探したり、ボランティアさんにお願いして焼きイモをしたりと、体験的な内容を多めに組み込みました。幸い、子供たち以外の大人の参加者の方々も一緒に楽しんでいただけたようで、160回目にふさわしい、笑顔がたくさんの「楽しむ会」になりました。

来園者(見学者)総数:107
見学・観察会等(30名)
12/6 定例観察会 植物園を楽しむ会160「大雪の頃の落葉と実りを楽しむ」開催,参加者26名

今回は、倉敷イオンチアーズクラブの子供たちが団体で参加してくれました。 甘酸っぱいナツハゼの果実を試食中。 今回は子供の参加が多かったので、湿地エリアの林の中に設置した落葉などの集積地の腐葉土を掘ってみました。

腐葉土の中から、丸々としたカブトムシの幼虫を発見! 幼虫のぷにぷにとした感触はまるでネコの肉球そっくりとか? 今回の楽しむ会の最後は、なんと焼きイモで締め!160回目の節目にふさわしく、盛り上がった楽しむ会になりました。

12/17 見学1名(大阪府)
12/18 来園1名(植物園ボランティアの方,寄贈オキナグサ株を持って来られた)
11/23 来園2名(岡山県河川課職員,岡山県河川整備計画等の現状説明に来園)
その他の来園者
ボランティア・・・のべ77名

 

園外での調査・講演・観察会などへの参加など各種活動
12/2 絶滅危惧植物調査(備前市)
12/7 植物園内でも栽培しているオオバウマノスズクサについての最新の研究成果を研究者の方から教えて頂きました。岡山理科大学 自然フィールドワークセンター「植物を知る」セミナー(研究編)「オオバウマノスズクサ群のタネは誰が運ぶ?」参加(岡山市北区理大町)
12/14 吉井川ハマウツボ保護地 保全活動,参加者13名(岡山市東区西大寺浜)

最初は10月に予定していた活動ですが、雨で2度も延期となりました。今回は3度目の正直で、晴天に恵まれました。 刈った草をボランティア活動用ごみ袋にひたすら詰め込みました。最後はごみ袋と一緒に記念撮影!

絶滅危惧植物調査(岡山市東区・南区)

 

学会/外部の委員会/役員会への出席・参加など
12/13 倉敷市立自然史博物館友の会 幹事会 出席(倉敷市立自然史博物館)
12/19 岡山県野生動植物調査検討会 植物部会 出席(岡山市南区内尾)
12/24 蒜山自然再生協議会 自然再生委員会 出席(オンライン)

 

マスコミ取材、情報提供など
  特になし

 

園内の管理作業など
温室エリア
刈払機 草刈り(池 岸,ミヤギノハギ株,シャクチリソバ株,イヌハギ植栽地,手刈り後ススキ株,シラン植栽地)/手刈り・草取りなど(池内部 ヒメガマ,ススキ株,ノシラン株周り,コガマ,ハッカ,ヤチシャジン等プランター内部,キシツツジ株周り,温室内 ハスノハカズラ引き抜き)/樹木剪定(ヤナギ倒木枝,カリン,ショウドシマレンギョウ,キシツツジ,トウオガタマ,モッコク,サカキ,クチナシ,ギンバイカ,フェンス金網つる植物)/水草等プランター ヒメガマこもかけ(ミズオオバコ,サンショウモ,ヒシモドキ,イヌゴマ,大賀ハス)/植物植替え(ヒトツバタゴ,イワタイゲキ,サクラソウ,カザグルマ,ヒキノカサ,ヒメノカンゾウ)/植物播種(クスドイゲ,チョウジガマズミ)/植物植栽(ヒトツバタゴ,オキナグサ)/植物種子 採種・精選(ミズアオイ,オミナエシ)/クチナシ果実 収穫/刈り取りヒメガマ・ススキ 結束作業/ヒメガマ・ススキ “くろ”作成/池内部 アイオオアカウキクサ・ミツガシワ切れ茎 すくい取り/刈草・剪定枝 収集・焼却/栽培用砂 ふるいかけ,熱湯消毒/温室 多目的スペース 掃除/門松 作成

4日:ヒメガマの刈り取りを終えた温室エリアの池 (予報されていた寒波の到来とほぼ同時に、池の中に入っての刈り取り作業をなんとか終えることができました。) 5日:刈り取ったヒメガマの結束作業をするボランティア(刈り取って岸に並べたいたヒメガマは、ひもで束ねますが、きっちりと縛るにはちょっとコツがあります。)

10日:ヒメガマの「くろ」をつくるボランティアの方々(稲ワラやススキなどを腐らないようまとめて立てたり、積み重ねたりしたものを「くろ」といい、ワラぐろ、茅ぐろなどと呼びます。) 26日:毎年恒例、ボランティアさん手作りの門松(ボランティアの活動納めに、門松をつくるのが毎年の恒例です。材料は園内の竹や植物、持ち寄った葉ボタンなどです。)

湿地エリア
刈払機 草刈り(下池周囲,湿地西側斜面,中広場西側斜面,竹林下段園地,ウバメガシ植栽地周辺園地)/モウソウチク 伐採・枝打ち/前冬 伐採木 片付け作業
その他
  • 5日:園内 水質定期調査(電気伝導度など)/温室内 圧力タンクメンテナンス(水抜き・エア入れ)
  • 18日:チェーンソー メンテナンス(清掃)
  • 7日:おかき缶で炭焼きをして、炭になったガマの穂(放置すると綿毛が飛散し、厄介なガマの穂ですが、刈り取っておかき缶などで炭にすると、火起こしの「火口」に最適です。)随時:ヒメガマ穂 炭焼き(1/31予定「火起こし&たき火で里山遊び」準備)

 

その他(植物の外部提供・受け入れ・ウェブサイト更新など)
寄贈等
  • (提供)植物園→外部
    • 特になし
  • (受け入れ)外部→植物園
    • 2日:イワタイゲキ苗(片岡採集,備前市産)
    • 14日:ウラギク・コシオガマ種子(片岡採集,岡山市産)
    • 18日:オキナグサ 約30株(過去に植物園より倉敷市内のお寺へ寄贈した株由来,境内工事に伴い掘り上げた株を受け入れ)
  • 問い合わせ対応
    • 17日:倉敷市内小学校のビオトープ整備について
植物園
WEBサイト
更新
  • 6日:「おかやまの植物事典」(「イロハモミジ」追加)/「現在の見ごろ植物」(ヒイラギ)
  • 17日:「植物園だより」(「11月の活動」)
  • 25日:「お知らせ」(倉敷市立自然史博物館友の会会報「しぜんしくらしき」表紙写真募集について告知)

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