倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 アゲハ(ナミアゲハ) Papilio xuthus (2)
 

 すだちの緑に隠れていたのに見つかっちゃって (2009.8.5)

 ひゃあーっという声が聞こえてきそう。可愛いという声も少しはあるでしょうね。まるまると肥えた終齢幼虫が、すだちにいました。間もなく蛹になりそうです。
 昆虫の体は頭、胸、腹部の3部に分かれると知っていても、だまし絵のごとき模様によくだまされます。目のように見える黒紋があるのは頭ではなく胸です。脚を見てください。小さな先の尖った脚が3本見えます。それは3対ある胸脚の右あしでそれに乗っかっているのが胸部です。頭は胸脚のすぐ前にある白毛つきの小部分で、たったそれだけです。あとの大部分は腹部で、幼虫時代にため込んだ主要な栄耀貯蔵庫と言っておきましょう。(青野孝昭)

アゲハ(ナミアゲハ) 笠岡市 (2009.8.5)
笠岡市 (2009.8.5)
 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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