倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 エノキハムシ Pyrrhalta tibialis 
 

 年により大発生します (2011.5.9)

 2、3年前、この季節に、酒津のエノキの大木が丸裸にされているのを見ました。間もなく、エノキは若葉を再生し、復元力の強さを証明していました。今年は、そのような風景は見られませんでしたが、部分的に本種の幼虫が点々とエノキの葉を食い荒らしているのが観察されました。乳白色の地に黒点を並べたこの個体もその一例です。乱雑に糞を葉上に残しています。5月下旬ごろから土中に潜り、蛹になります。6月下旬ごろ羽化して成虫が出現します。年1化。本州、四国、九州、中国南部などに分布。(青野孝昭)

エノキハムシ 岡山県倉敷市酒津 (2011.5.9)
岡山県倉敷市酒津 (2011.5.9)
 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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