倉敷昆虫同好会
トップページ
リンク
倉敷昆虫同好会紹介 入会のご案内 虫たちの素顔 同好会便り 同好会便り「KURAKON」 機関誌「すずむし」 掲示板(会員用)
 
 
虫たちの素顔
 
 エサキモンキツノカメムシ Sastragala esakii
 

 朽ちたアカマツの樹皮下で冬を越しました (2010.4.6)

 立ち枯れのまま朽ちた、アカマツの樹皮をめくったところ、樹皮裏にうずくまっていました。そこで越冬したのでしょう。しばらくして触角と脚を広げて立ち上がりました。
 体長11〜13mm。雌成虫は卵や幼虫を保護することが知られています。成虫も幼虫もミズキ、イヌシデなどから汁液を吸って生活します。
 学名と関係のある江崎悌三博士には、倉敷のある会場で講演されるお姿を、命名者の長谷川仁博士には銀座のある喫茶店で開かれた座談会の席で、高校生時代に尊敬の念を持ちながら拝顔しました。お二人とも今はこの世の人ではありません。(青野孝昭)

エサキモンキツノカメムシ 高梁市宇治町 (2010.4.6)
高梁市宇治町 (2010.4.6)
 
 
 

入会のご案内

入会をご希望の方はこちらをクリック
 
 お問い合わせ

倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
倉敷昆虫館
倉敷昆虫館のホームページへ