倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 

 ヒラタクワガタ Dorcus titanus plifer

 

重厚な大型クワガタ 「ヒラタクワガタ」

 ヒラタクワガタもコクワガタ同様小規模な雑木林があればたいてい生息しているクワガタです。力が強く挟まれるととても痛いです。60ミリを越える個体は、迫力があります。本州のヒラタクワガタは、7pに届く個体はあまりいませんが奄美諸島や八重山諸島の亜種は、8pに届くほどの大きさになり東南アジアのヒラタクワガタはとても大きく10pを越えます。

 昼間は、木のウロや樹皮のめくれの隙間に潜んでいます。コクワガタほどでは、有りませんが夏の外灯にも飛来してきます。 (安田 剛長)

岡山県倉敷市(2018年6月10日)

 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院内倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院内にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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