倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 キアシナガバチ Polistes rothneyi
 

黄色と黒の警告色、元祖は私かしら (2009.5.7)

 黄色と黒で交互に塗り分けられた脚の縞模様がとても鮮やか。踏切遮断機のカラレーションそっくり。危ないですとの警告色の元祖は私みたい。身に危険を感じると相手を刺しますが、スズメバチほど危険な毒は持っていません。
 冬を過ごした雌バチは3月末頃から活動を始め、4月いっぱいは花の蜜を吸ったり、アブラムシやカイガラムシの甘露(分泌物)をなめたりして、しっかり栄養を摂ります。5月頃から巣造りを始め、働きバチが育てられて一人前になるのは6月頃からですから、今は大変な時期です。
 アシナガバチでは大きく、体長は20〜26mmです。東南アジアから日本にかけて分布しています。 (青野孝昭)

キアシナガバチ 倉敷市酒津 (2009.5.8)
倉敷市酒津 (2009.5.7)
 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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