倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 

 コガネムシ Mimela splendens

 

緑色でもコガネムシ(黄金虫)と呼んで

 「黄金虫は金持ちだ、金蔵建てた蔵建てた、飴屋で水飴買ってきた」野口雨情作詞、中山晋平作曲の童謡で知られた黄金虫は、ゴキブリであるとの解釈があります。かつての貧乏な日本で、ゴキブリが棲めるような場所は裕福な家にしかなく、ゴキブリを黄金虫と呼んでいたのだそう。

 それはともかくとして、体の表面が美しい色を帯びた緑色で、金属光沢のある、この甲虫、コガネムシと呼ぶにふさわしい、コガネムシ科の代表と言ってよいでしょう。食性は食葉性で、幼虫は土中で植物の根を食べて育ちます。(青野孝昭)

岡山県倉敷市水江(2014.6.8)

 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院内倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院内にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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