倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 コミスジ Neptis sappho
 

近寄るのはいや (2009.6.3)

 写真を撮る気になってからの日が浅いせいか、いざ、コミスジを撮そうと思っても、近寄らせて貰ったことが、まだ、ありません。この日は、雨が降ったり、止んだりの曇天のもと、光量不足で、心なしかおとなしかったようです。それでも、山道林縁のやや見上げる樹上にいて近づけず、やっとここまででした。
 丘陵地、低山地でよく出会うミスジチョウはほとんどと言って良いほど、このコミスジです。幼虫が食べているクズやフジなどのマメ科植物が多いからでしょうね。
 旧北区のヨーロッパからアジアの極東まで、ユーラシア大陸に広く分布しています。 (青野孝昭)

コミスジ 総社市槻 (2009.6.3)

総社市槻 (2009.6.3)

 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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