倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 クロクシコメツキ Melanotus senilis
 

 体表の微毛は灰色 (2011.5.14)

 自然が多かった以前には、夜に窓を開けておくと多くの虫が明かりを慕って、室内に飛び込んできました。 その中に、捕まえようとするピチッと音を立て、飛び跳ねる小さな甲虫がいました。頭胸部をピチピチと何度も繰り返してそらす、そのさまが、米をつく動作に似ていることから、この類の甲虫は米搗虫と呼ばれると言われます。
 そのうち、クシコメツキの仲間は、ほとんど黒一色で近縁種が多く、写真だけでは種名の特定が難しいため、撮影後、捕まえて帰り、実態顕微鏡で見て同定しました。雄でした。
 北海道から奄美大島に至る日本に分布しています。(青野孝昭)

クロクシコメツキ 岡山県倉敷市浅原 (2011.5.14)

岡山県倉敷市浅原 (2011.5.14)

 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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