倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 ミカドトックリバチ Eumenes micado
 

 意外に身近なところで頑張っています (2009.9.9)

 かつては、ヒバリが鳴いていたほど長閑だった田園地帯も、戦後半世紀以上経った現在、住宅が次々と建ち、農耕地は激減、畑地は猫の額ほどのものが点々と散在する程度です。 その畑にいました。このトックリバチが。写真ではピントの関係で見づらいですが、狩りをし、麻酔した蛾の幼虫を運ぼうと、くわえて飛び立つ準備をしています。
 ホントに身近な場所でよく観察できる狩人蜂で、泥で徳利形の巣を作ること、小ぶりな蛾の幼虫をたくさん捕らえて巣の中に運び入れ、自分の幼虫の餌にすることなど、不思議に満ちた習性と、たくましい生活力に感嘆するばかりです。(青野孝昭)

ミカドトックリバチ 倉敷市大内 (2009.9.9)
倉敷市大内 (2009.9.9)
 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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