倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 

 ミズイロオナガシジAntigius attilia

 

アベマキの葉が美味しかったわ

 竹林の脇に生えたアベマキの木の葉上で、羽化して間のない真新しい体を休めていました。ゼフィルスと呼ばれる一群のシジミチョウの仲間で、幼虫の食餌植物はブナ科のアベマキ、ナラガシワ、コナラなど。卵で越冬し、春の芽吹きを待って、新葉を食して育ちます。年1化で岡山県内の様子では、成虫は、5月下旬か6月上旬に羽化出現し始め、生き残りは遅いもので8月まで見られます。
 ヒマラヤ地方のミャンマーからロシア南東部にかけてのユーラシア東部とわが国では北海道、本州、四国、九州に分布。 (青野孝昭)

岡山県総社市三須(2014.6.2)

 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院内倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院内にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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