倉敷昆虫同好会
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 オオスズメバチ Vespa mandarina
 

 今、命を落としてはたまらない女王蜂 (2010.4.25)

 岡山県自然保護センターの近く、簡易舗装された路上にいました。キチキチというような音を発し、腹端を曲げ、近づいてきた私を威嚇しているように見えました。腹端節が黄色で、黒と黄色が交互に並ぶ警告色をもつスズメバチといえば、オオスズメバチに違いありません。この日の好天に誘われ、越冬場所から出てきたのでしょうか。越冬できるのは女王蜂だけです。これから巣作りを始めなければなりません。今、命を落としてはたまりません。威嚇されたとしても、その勇敢さに敬意を表し、そっと引き下がるのみです。
 インドから日本にかけて広く分布。秋季が最も危険な、人をも襲うどう猛な昆虫です。(青野孝昭)

オオスズメバチ 和気郡和気町田賀 (2010.4.25)
和気郡和気町田賀 (2010.4.25)
 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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