倉敷昆虫同好会
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 セグロアシナガバチ Polistes jadwigae (2)
 

 働きバチ自身はベジタリアン (2010.8.12)

 昨年の夏には倉敷の酒津でソメイヨシノについたアメリカシロヒトリの幼虫を狩りして、肉団子にしているのを観察しました。働きバチは女王蜂が生んだ幼虫のためにチョウやガの幼虫を狩り、肉団子にして巣に持ち帰って与えます。
 ところが、働きバチ自身はベジタリアンで花の蜜をなめて栄養の糧にします。夏季には花盤に蜜を溜めているヤブガラシを利用していることが多いですね。
 こちらが手を出さなければ襲ってくることもありません。ただし、針は持っていますので用心だけはしておきましょう。(青野孝昭)

セグロアシナガバチ 岡山県岡山市平井 (2010.8.12)
岡山県岡山市平井 (2010.8.12)
 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院1階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の1階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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