倉敷昆虫同好会
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 ヤマトアザミテントウ Henosepilachna niponica

 

暑さに弱い草食系テントウです

 高岡山県では冷涼な最上流の渓流に陸封されているイワナ(岩魚)と同じように、局地的な分布を余儀なくされているテントウムシです。県南の暖地では見られません。ナナホシテントウやナミテントウが肉食性なのに対して、ヤマトアザミテントウはアザミの葉を食べる草食性です。食葉類に属する甲虫の一種です。

 北海道南部の渡島半島と本州の東北地方から本州西部まで分布していますが、本州の太平洋側に沿った地域には分布していないそうです。(青野孝昭)
ヤマトアザミテントウ

苫田郡鏡野町県立森林公園(2013.6.9)

 
 
 

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倉敷昆虫同好会事務局
〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院内倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院内にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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