倉敷昆虫同好会
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虫たちの素顔
 
 ムラサキシジミ Narathura japonica
 

冬を乗り越え、春の光に浴す喜び (2009.3.31)

 ムラサキシジミ類はウォーレスが世界を6つの動物地理区に分けたうちの東洋区とオーストラリア区に沢山の種類に分化して繁栄しています。
 ムラサキシジミは、その仲間の一種で、アラカシなどの照葉樹の葉を幼虫が食べて育つ、いわゆる森林性の可愛いシジミチョウです。本州以南の日本と朝鮮半島南部および台湾だけという狭い範囲に生息していて、別の言葉では、照葉樹林帯の蝶、暖温帯に適応した蝶と性格づける呼び方もできます。
 写真のモデルは厳しい冬の季節を乗り越えてきた雌個体で、気温の低い春らしく、森から出てきて、草地を低く飛び回っては地面近くに止まり、羽を広げて日光浴をしていました。翅の中央部は紫色に輝いていて、旧北区や新北区の寒い地方の蝶で、このような色調の種は思い浮かばず、当地がいかにも暖地であることを実感させてくれます。(青野孝昭)

ムラサキシジミ 総社市清音黒田 (2009.3.31)
総社市清音黒田 (2009.3.31)
 
 
 

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〒710-0051岡山県倉敷市幸町2-30しげい病院8階倉敷昆虫館研究室内
 
電話:086-422-8207 
E-mail:
kurakon@shigei.or.jp

 
倉敷昆虫館はしげい病院の8階にあります。展示および収蔵標本は主に倉敷昆虫同好会員による半世紀以上の調査活動の成果によるものであり、そのうち3200種14000点を展示しています。  
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