■公開講座を開催
創和会は倉敷市のしげい病院と岡山市の重井医学研究所・同附属病院で地域の方々を対象に、医師、看護師、薬剤師、理学療法士などによる健康講座や、倉敷昆虫館館長・副館長と重井薬用植物園園長による文化講演会を開催しています。参加費は無料で、毎回大勢の方が聴講されています。
■ひまわり号を支援
障がいを持たれた方とそのご家族、ボランティアが一緒に列車で旅をする「ひまわり号」は、第1号が総勢947名の乗客を乗せて昭和60年(1985年)に広島へ向けて倉敷駅を出発しました。創和会は重井病院を事務局として提供すると共に、重井病院の板倉利光事務次長(当時)が「ひまわり号」を走らせる倉敷実行委員会の事務局長を務めるなど、「ひまわり号」を走らせる会の発足以来、創和会を上げて支援してきました。毎回大勢の職員が実行委員や設営班、医療班、介助班などにボランティアとして参加しています。
■災害対策に対応
重井医学研究所附属病院は、岡山県医師会透析部会の防災対策ネットワークの、倉敷市を中心とする県西部地域の基幹医療施設(中核病院)に指定されているため、電力と水を自給できる体制を作ることによって、災害時に病院医療の機能を維持し安全の確保を目指しています。太陽光発電装置の設置や井戸水の利用など、県内最大の透析施設としての責務を果たすべく、災害時および渇水時の対策として設置したものです。 透析医療にとって、「水」と「電気」は患者さまの生命維持に必要欠くべからざるものであり、今回設置された設備により、渇水時および災害時に、約50人の透析が可能な水と電気をまかなうことが出来ます。また、井戸水の利用にあわせて60tの受水タンクを設置し、渇水時に120人分の透析を行うことが出来る量の水を確保しています。
■小児医療の提供
平成16年(2004年)1月、重井医学研究所附属病院に小児療育の新施設が完成しました。総床面積160uを超える真新しい空間は、「仮想や擬似のものにあふれた子供たちの生活に、本物とふれ合える『場』を提供したい」、という創和会の熱意と、医療における療育事業の先進性を象徴する広さです。確かに本物には「痛み」もありますが、本物には何よりもそれを分かち合える「温かみ」があります。そしてぬくもりは人の心と心を繋いでくれます。「ことば」もそのような関係の中で育てたいと私たちは願っています。
私たちの小児療育施設は、病気や障がいを抱えた子供たちを「育てる場」です。お母さんや家族の方とともに、子供たちの心身の発達を長く見つめつづけてゆきたいと考えています。そして、「おかえりなさい、こどもたち。ふるさとは、いつもここに」。そんな「場所」になりたいと願っています。
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