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小児療育センター

各部門紹介



言語聴覚療法

ST(Speech Language Hearing Therapy )

ST(Speech Language Hearing Therapy )とは  知的発達の遅れ、対人関係のつまずき、脳の損傷などにより、言語機能の発達が遅れているお子さんに対し、「ことばやコミュニケーションに関心を持たせる」、「語彙や文法、文字の習得を促す」などの訓練・指導を行い、「ことばの獲得」の支援を行います。

具体的な困りや苦手さ

  • ことばが遅い(ことばが少ない)。
  • 発音の未熟さや、うまく言えない音がある。
  • 話したいことをきちんと話せない、ことばにできない。
  • ことばを正確に理解することが難しい。
  • 吃音がある。

これらをはじめとし、様々なことばの苦手さを抱えたお子さんが当院でSTを行っていらっしゃいます。

作業療法

はじめに、作業【Occupation】とは遊び・日常生活での動作(食事・入浴・排泄など)・仕事・余暇活動・・・身の回りすべての動作を示します。  

OTの対象となるのは、発達がゆっくり・運動や手先を使う事が苦手・落ち着きがなく集中して取り組めない・日常生活での支援や介助量を減らしたい、などの困りがあるお子さんです。ご家族には、ご家庭で出来ることの提案やアドバイスなどを行っています。私たち作業療法士はまず専門的な評価を行い、対象になるお子さんに必要とされる作業を探し、治療として用います。一見、遊んでいるだけ・・・に見えがちですが、その裏にはとても奥深い治療的な根拠が隠れています。

”苦手なことでも少しだけ方法を変えると出来た!” ”出来ない原因は意外なことだった!” ”楽しいことだと黙々と頑張れた!” ・・・楽しく苦手を克服し発達を促す、それが OTだからこそ出来ることです。

心理面接

当院の心理面接では、心理士がお子さんやご家族からじっくりお話を伺いながら、一緒に問題を整理していったり、解決の糸口を探していったりします。時には、イライラや不安といった感情の対処方法を学んでもらったり、心理士の視点からアドバイスを行ったりもします。また、お話が苦手なお子さんの場合には、遊びを通して関わることもあります。

当院の心理面接の対象となるのは、お子さんの実生活での困り・つまずきが大きいケースや育児に関してご家族の困りが大きいケースの中でも、ST・OTの療育の対象にはならず、心理的・環境的な要因や、社会的なスキルの未熟さが顕著なケースです。
しかしながら、強い精神症状や精神疾患が予想されるなど、当院小児科での対応が難しいケースについては、心理面接のご希望にそえない場合がございます。詳しくは、お問い合わせください。
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