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消化器内科

消化器内科日本肝臓学会認定施設
日本消化器病学会認定施設
日本消化器内視鏡学会認定施設

●多岐にわたる上部消化器内視鏡検査
 
当院は日本消化器病学会認定施設、日本消化器内視鏡学会認定施設となっており、午前中は毎日、上部消化器内視鏡検査(胃カメラ)を実施しています。この検査は当院の消化器内視鏡を専門とする医師および岡山大学消化器内科の医師が担当しています。機器と診断学の進歩に合わせ、NBI(狭帯域フィルター内視鏡)も導入して、食道の表在がん、咽頭・喉頭等の耳鼻咽喉科領域のがんの早期発見に努めています。症例によっては拡大内視鏡を使用して診断の精度を高めています。さらに、特殊な検査や治療が必要な場合(早期胃がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術等)は岡山大学病院等と連携をとり、患者紹介を行っています。
 また、通常の上部内視鏡検査のほかに、内視鏡的止血術、ポリペクトミー(ポリープ切除術)、EMR(胃粘膜切除術)、PEG(胃瘻造設術)、EVL(食道静脈瘤結紮術)、異物除去などの内視鏡的治療や処置を行っています。

ピロリ菌
胃の粘膜に住みついたピロリ菌(円で囲まれた箇所)

●胃がんの予防に有効なピロリ菌の除菌
最近、胃がんの原因としてピロリ菌の感染が報告され、胃がんの発病予防を目的とした除菌治療も保険適応となりました。(6か月以内の内視鏡検査とピロリ菌の検査の実施が保険適応の条件ですが)上部内視鏡検査で胃粘膜の萎縮と、ピロリ菌の感染が確認されれば、保険診療で除菌治療が可能となっています。ピロリ菌の除菌治療が成功すれば、胃がんの発症リスクが3分の1に減少するという成績が出ています。当院でも積極的に除菌治療を行っています。(逆にピロリ菌未感染の方は胃がんの発症が極めて低いと言われています)

●ポリープ切除も行う大腸内視鏡
 大腸内視鏡検査も週に4回(木曜日、土曜日以外の午後)行っており、大腸ポリープを発見した際には、あらかじめ同意を頂いた方には検査当日にポリープ切除術を行っています。また、腹部の手術後や大腸が異常に長いなどの原因で、全大腸内視鏡検査ができない方には、大腸CT検査(CTを用いて大腸を検査する方法)で大腸検査をすることもできます。

- トピックス - 大腸 CT検査(CTコロノグラフィ)
大腸CT検査とは
大腸CT検査は内視鏡を挿入せずにCT撮影を行い、コンピューター処理により内視鏡で実際に見ているかのように腸内を観察する検査です。大腸CT検査は患者さんの抵抗感が少なく大腸がん検査の受診率向上を期待されている検査で、CT装置の性能が飛躍的に向上したため施行可能となりました。
下の図1の写真は6mmの小さなポリープですが、くっきりと描出されているのが分かります。また図2の写真は大腸全体をコンピューター処理した3D画像です。この他にも様々な画像処理が可能です。
ポリープ 大腸全体図
図1 図2
大腸CTの検査方法
大腸CTC検査の様子
大腸CTC検査の様子
まず前処置を行ってから大腸CT検査を行います。検査時間は、15分程度です。CT室では検査着に着替えていただき、大腸に二酸化炭素を機械で入れて、「お腹が少し張ってきたら」検査を開始します。苦痛はほとんどありません。撮影は、仰向けとうつ伏せで2回行います。撮影された画像約1000枚をコンピューター解析します。解析にはしばらく時間がかかりますので結果説明は後日となります。

●診断と治療技術の進歩に対応
 当院における消化器内視鏡の検査数は増加してきており、手技もますます高度になってきていますが、日本消化器内視鏡学会認定専門医の常勤医師3名を中心に学会などに参加し、診断や治療技術の向上に努めています。また、診断能力向上のため、平成12年から画像ファイリングシステムを導入し、定期的に消化器内視鏡カンファレンスを開催しています。

●苦痛を軽減するような配慮
 内視鏡室のスタッフは、何よりも検査を受けられる方の安全を第一に考えつつ、楽に検査を受けていただけるように配慮し、ご希望の方には鎮静剤を使用して、なるべく苦痛を軽減するようにしています。(ただし、鎮静剤を使用する場合は、鎮静剤の注射後、当日の車の運転はできません)また、希望者には経鼻内視鏡(鼻から挿入する細い内視鏡)も可能です。

病理医(左)が組織を診断している様子
病理医(左)が組織を診断している様様子

●経験豊富な病理医が悪性の有無などを判定
消化器がんの診断には、病理診断が必須です。通常、病理医が病変部の組織を顕微鏡で観察して悪性の有無、がんの種類、がんの進行度などを診断します。それによって、患者さんの今後の治療方針が決定されます。
当院でも、熟練の臨床検査技師が標本を作製し、経験豊富な病理医(写真左)が診断を行っています。場合によっては、病理医と主治医あるいは臨床検査技師(写真右)とが顕微鏡を観ながら一緒にディスカッションをすることもあります。診断結果は、約1週間で出すことができます。
*個人からの内視鏡検査の電話予約は原則できませんが、かかりつけ医の先生を通して予約することは可能です。(内科外来で予約を受け付けています)


●C型肝炎の新薬治療
C型肝炎が見つかってから約25年たちました。肝硬変や肝臓がんに進行する可能性のある大変な病気ですが、インターフェロンの注射で治ることがわかり、当院でも多くの患者さんにこの治療を行ってきました。しかし、この注射は高熱、全身倦怠感、食欲不振などの副作用が強い治療で高齢や体力の無さからこの治療を受けることをためらったまま現在に至っている方も数多くおられます。
世界の研究者が肝炎の薬の研究開発の努力を続けてきた結果、2014年から飲み薬だけでC型肝炎を治療することができるようになりました。当院でも2014年9月から「ダクルインザ」と「スンベプラ」の2種類の薬を外来で十数人の患者さんに6ヶ月間処方して、ほとんどの人で特に副作用なくC型肝炎ウイルスが消失しました。2015年からは3か月間で終了する「ソバルディ」と「ハーボニー」を使った治療が始まりました。値段の高い薬ですが「肝炎医療助成制度」を使えば、月1万円か2万円の自己負担で治療ができます。この制度の申請ができるのは肝臓専門医のみですが、当院には3名の肝臓専門医がおり、「肝炎医療助成制度」を利用した対応が可能です。

●B型肝炎の治療
もうひとつのウイルス肝炎であるB型肝炎も「バラクルード」と「テノゼット」などの飲み薬でほとんどの方の肝機能が正常化しています。また、飲み薬を長く飲まれた方の一部では血液から完全にB型肝炎ウイルスが消失して、安心して薬を終了した方もいます。

●肝がんの治療
C型あるいはB型肝炎から肝がんを発症された患者さんも当院の外来で診ていますが、肝切除の手術やラジオ波焼灼術などの治療はご本人と相談して、大学病院などの高度急性期病院に紹介して治療していただいています。
手術後の通院は1~2か月ごとに当院へ、数か月に1回の高度急性期病院に通院として、密接な連携で切れ目のない治療を行っています。

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