内視鏡センター
消化器疾患に立ち向かう。
胃がんや大腸がんは40歳以上からリスクが急激に高まっていくと報告されています。消化器系の疾患において内視鏡検査は非常に重要で、特に「がん」の早期発見に内視鏡検査は大きな力を発揮します。しかし内視鏡検査をしていないことで「がん」の発見が遅れてしまい、結果的にとりかえしのつかない事態になることもあります。当院では、食道、胃、大腸から胆道や膵臓までの内視鏡検査や治療を行っています。ぜひご相談下さい。
内視鏡検査と内視鏡治療について
食道、胃、十二指腸、大腸などの消化管に関する病気の早期発見・治療のために行います。内視鏡検査では、口または鼻、肛門から内視鏡を挿入し、消化管を詳しく検査します。当院では、患者さんの内視鏡に対する「苦しい」「つらい」というイメージを少しでも払拭できるように、内視鏡スタッフが患者さん一人一人に細心の注意を払い、様々な工夫をしながら検査を行っております。ご希望に応じて、鎮静剤を使用することもできます。また、検査の前に十分な説明を行い、リラックスして検査を受けていただけるよう心がけております。
内視鏡センターで対応する検査
内視鏡センター内紹介
内視鏡室
待合室
下剤服用専用のプライバシーに配慮した個室
リカバリー室 3床ご用意
仕切りがありますのでプライバシーにも配慮しております。
ベッドごとに照度を変更できます。
検査可能日
検査には予約が必要です。お気軽にお問い合わせください。
嚥下造影検査
嚥下造影検査とは、摂食・嚥下障害(食べ物がうまく飲み込めず、誤って気管に入ってしまう)が疑われる患者さんに行い、飲み込みの機能に問題が無いかどうかを調べる検査です。嚥下造影検査の結果により、安全に経口摂取が可能かどうか判断できます。摂食・嚥下の機能に問題がある場合には、安全に飲み込むことができる体位や、患者さんに適した食物の形態(「とろみ」をつけた方が良いのか、ゼリー状のものが良いのかなど)を検討します。 摂食・嚥下障害の疑われる患者さんは、誤嚥により肺炎を繰り返し発症することがあり、健常者と比べ肺炎により死亡するリスクが増加します。そのため、誤嚥を予防する体位や食事方法を検討することで、誤嚥性肺炎を予防することが重要です。