創和会NOW

2024年4月 社会医療法人になりました

肖像写真

理事長

重井 文博

 創和会は本年2月、岡山県医療審議会の審議を経て正式に社会医療法人に認定され、本年4月1日より無事、「社会医療法人 創和会」に移行いたしました。

 社会医療法人とは「公的医療機関の足りないところを補って5事業(救急・災害・へき地・周産期・小児)のいずれかを行う医療法人」です。通常の医療で足りていないものを公的医療機関が担うこととなっていますが、公的医療機関だけでは到底手が回らないため、代わって貢献する民間医療機関を「社会医療法人」と言います。

 認定を受けた社会医療法人は、5事業の内の救急医療で貢献する病院がほとんどですが、創和会は過疎化が進んでゆく高梁川流域北部への「へき地医療」で貢献しています。これまで多くの医師が新見の診療所や高梁の国保成羽病院等に赴いており、そのことが公益性の高い「へき地医療」への貢献として認められたものです。今後、当会は社会医療法人として、より高い社会性を期待されることとなります。それに応えるべく、率先して地域社会やへき地医療に資するべく事業を推進していきたいと思います。

 あわせて、4月より「厚生労働大臣認定健康増進施設 はあもにい倉敷」の経営統合を行い、また 10 月には「しげい腎クリニック早島」の開院を予定しております。職員一同、より高い意識をもって日々の業務に取り組んでまいります。

厚生労働大臣認定健康増進施設 はあもにい倉敷 経営統合

 15 年前より当会のグループ企業で運営してきた「はぁもにぃ倉敷」が、本年4月1日より当会が社会医療法人化されるのに伴い、当会事業の一つとして運営することとなりました。
 今後は、「社会医療法人 創和会」の一員として、施設名称も「健康増進施設 はあもにい倉敷」(全て大文字)と改め、引き続き
①地域の皆さんの文化活動の拠点として、
②生活習慣病予防の運動実践の場である指定運動療法施設として、
③英語教室や体操教室などによる小児学童教育や子育ての場として、
④創和会職員は勿論多くの企業・病医院に勤める皆さんの福利厚生施設として、
貢献できるよう運営してまいります。
 今後は、心臓リハビリテーション・腎臓リハビリテーションやコンチネンス(骨盤底筋エクササイズ)、コグニサイズ・認知症予防などのメディカル系講座の拡大、しげい病院リハビリ・通所リハビリテーションとの連携を進め、さらにシナジーを高めてまいりたいと思います。

理事長 重井文博

写真:社会医療法人について この度支配人を拝命しました。よろしくお願いします!

はあもにい倉敷 支配人
立川 真也

 はあもにい倉敷は、カルチャーチーム・フィットネスチーム・ベネッセ英語チーム・介護予防チームの4つの分野でサービスを提供しています。
 カルチャー講座は、外部講師の協力をいただきながら全部で175講座を運営しています。絵画・音楽・工芸・外国語・教養実務講座など、約1,500 人の皆さんが利用されています。スタッフも日々、皆さんに好まれる講師を探し、開講いただく講師の方とは開講に向けて相談し、ともに広報を行っています。
 主に中高年の方を対象にした会員制のフィットネスクラブはヨガやエアロビクス、ピラティスなどのレッスンも行っています。会員の皆さんは10 年を超えて利用いただいている方もおり、親しみを持っていただいています。その様子をインスタグラムに日々アップしていますので、ぜひご覧ください。
 ベネッセ英語教室は、海外に滞在したことがある多くの講師がキッズに英語を教えています。「小さい頃から英語と触れ合う機会をもっと増やしてほしい!」という思いをもって授業に臨んでおります。
 介護予防の分野では午前・午後の短時間型デイサービスを運営しており、3時間の利用時間でフィットネス施設ならではのマシンを使っての運動や手芸、ノルディックウォ−キング、脳トレ・コグニサイズなどのサービスを提供します。

はあもにい倉敷メンバーの集合写真

はあもにい倉敷メンバー

岡山県病院協会や倉敷中央病院の健康保険組合、倉敷市勤労者福祉サービスセンターなど、企業や病院にお勤めの皆さんの福利厚生施設の役割も担っています。
 職員一同、地域の皆さんが健やかに充実した生活が送れるよう努めてまいります。
今後とも、どうぞよろしく お願い申し上げます

広報誌「はぁもにぃ」315号より引用

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